四万川に沿って約5Kmにわたり、36の温泉宿の点在する四万温泉郷。
川下の「温泉口」から「新湯」までの約2Kmを歩きました。
四萬館を出てすぐ先にあるのが長静館。10人限定のこじんまりとした宿ですが、「ずっとそばに」のsatomiさんイチオシです。
まもなく7つの宿が集まる「山口」です。
格式の高い有名旅館が並んでいます。近年はバスの客が少ないので、茶屋の方は苦戦気味と拝察しました。
蛇足ですが、旅館「豊島屋」のHPには、「宿に来るまでの楽しみ」として、群馬県にある10のメロディイラインと曲が地図入りで紹介されていました。
赤い「月見橋」を渡ると、温泉宿12、商店31が集まる「新湯」です。吾妻線「中之条駅」からの四万温泉行きのバス終点はここです。
温泉宿こそ大きく立派に発展していますが、町並みは明治、大正の昔とたいして変わっていないと感じました。