3 月 18 日(金)自転車で手賀沼トラストの菜の花畑に行く途中、柏市立大津ヶ丘中学の前を通った。
ここは、辛夷の街路樹で、か細い木々ではあるがせいいっぱい咲いていた。
手賀沼べりの戸張まで来ると、新興の住宅地に一本の辛夷があった。
それは、狭い庭から逃れるように高く伸びて枝を広げていた。
同じ戸張の昔からの農家の広い庭にのびのびと育った一本の古木があった。
野田伸也氏の「樹木事典」には、「コブシの花は晴れた日に近くで見るとまことにすばらしい。白い鳥か蝶の大群が天空をおおっているかのように見える」と書いてあるが、まさにその通りと思った。すばらしい眺めだった。