雨曇子日記

エイティライフの数々です

上野“うさぎや”

2016-03-27 15:22:43 | 

3 月 25 日(金)亀戸の帰り御徒町駅で降り、中央通を渡って上野一丁目の“うさぎや”へ。

 

             

             

 

昔、どらやきを買いに来たことがある。

今も人気店だ。

 

        

             

 

20 年前訪れたとき、正面に島崎藤村の「小諸なる古城のほとり・・・」の詩文の立派な書があった。

店の方にそのことをうかがってみると、

あれは、藤村先生ご自身が“これを書いた覚えはないなあ”とおっしゃったそうで、書家不明だそうですが、立派な書で、今は修復中とのこと。

現在かかっている書「寿」は“土牛”の銘があるから、百歳の長寿を全うされた“奥村土牛”ご自身の手になる“書”であろう。

 

             

             

 

ともかく、この店の人気ナンバーワン“どらやき”をゲットした。

 

        

 

店を出て不忍池に歩く。途中“つる瀬”の前を通った。

 

        

 

併設の喫茶室を横目に見て、不忍池の袂に出た。

 

        

             

 

せっかく上野公園に来たのだから少し花見をして帰った。