雨曇子日記

エイティライフの数々です

新春散策 第 2 弾 円覚寺

2018-01-19 16:48:43 | 大歩危トラベル

東慶寺のあと、円覚寺の門前に来ると、ちょうど横須賀線の踏切が下りて下り列車が通って行きました。

 

 

門前に出ました。東慶寺二世住職釈法演師百年遠忌の大きな立て看板が出ています。師は円覚寺の管長も務め禅を ZEN として世界に広めた功労者の一人で、禅宗のみならず日本仏教の中興の祖とでもいうべき高僧です。

 

 

総門と言われる第一の門をくぐります。

 

総門を入ってすぐ、入山料 300 円を支払う入口があります。今しも雲水さんが深々とお辞儀をしてして入って行かれました。

 

 

山門の先、仏殿までの広場で、園児が凧をあげていました。(今は、参詣者が最も少ない時期のようです)

 

 

門より一直線にのびる参道を進み、坐禅道場の、選仏堂、居士林などの風情ある建物の前に出ました。居士林の「居士」とは、在家の禅の修行者という意味で、こちらは、学生とか一般人が「座禅体験」をする道場のようでした。もとは、東京にあった柳生流の剣道の道場ということです。

円覚寺の HP に「居士林だより」という欄があります。禅を学びたいという在家の人へのメッセージが書かれているのでしょう。

 

 

方丈と書院に囲まれた庭園と、参道を挟んだ「妙香池」をながめていると、韓国の女性に声をかけられました。

池は、「韓国語のガイドブック上のどこにあたるか」というような問いかけでした。

 

 

そこは、方丈と書院に囲まれた池泉庭園だったので教えることができました。

 

 

少し進んで、谷を切り開いた時の露出した岩をそのまま残した「虎頭岩」を中心としたとした池「妙香池」(みょうこうち)と、国宝になっている舎利殿を見ました。

 

 

このあたりで英国のマンチェスターから来たというシャルロットジョンソンさんに会いました。

こちらから話しかけて、彼女が韓国と日本の一人旅ということを知りましたが、語学力がないのでそれ以上は会話は進みませんでした。