雨曇子日記

エイティライフの数々です

セカンドライフ

2013-07-11 20:01:29 | エッセー
銀行のセミナーは、時間の比較から始まりました。
現職時とセカンドライフの時間。

11時間×250×38=10万時間

1日分11時間を1年250日働くとして38(年)倍した時間

13時間×365(毎日が日曜日)×22(年生きる)倍した時間=10万時間

つまり、同じということを数字で出してきました。(それがどうした)

それで、
①毎日の生活費
②レジャー・趣味のお金
③医療資金
④介護資金
⑤家族に残す
⑥整理資金(葬式代)
の準備はできていますか? ときた。

「そう、こられてもなあ」
「準備はできていません。準備する気もありません」

えっ?「もっと楽しい、もっと安心のセカンドライフを一緒にデザインしませんか」ですって?
「それって、金融商品を薦めてくれることでしょう?」「それ以外に何かしてくれますか」

楽しいセカンドライフは、自分で作り出す他ないと思いますよ。心の持ち方の問題でもあります。
しかし、健康であることが、何よりも大切と思います。
セカンドライフのテーマは、「衰えゆくわが肉体を、どう騙し騙し長続きさせるか」にあるように思います。

猛暑の日

2013-07-10 21:54:43 | つれづれ
    
   (東武線曳舟駅からのスカイツリー)

7月 6日に梅雨明けして、急に暑くなりました。
千葉の最高気温は、連日30度を超えています。

7月 6日   30.6度
   7日   33.6
   8日   34.4
   9日   34.2
  10日   34.

7月 9日、山梨県甲州市が、39.1度
      岐阜県多治見市 38.3度

そんな猛暑の真っ只中、7月10日(水)、亀戸2丁目の財部(たからべ)歯科に来ました。

    

            

冷房のきいた待合室には、新型の扇風機。
快適な空間です。

            

院長の財部先生ご自身が制作された木彫作品。
「ゆったりした気持ちで診てもらいなさい。痛くないからね」
と、やさしく語りかけているかのようです。

    

治療が終わって炎天の街に出ます。
ビルの間にスカイツリーが見えます。

            

    

墨田区の、街角ミニ植物園に立ち寄りました。

            

    

“むかご”をつけたオニユリはもうすぐ咲きそうです。

            

亀戸~曳舟の短い区間をワンマンで走る東武亀戸線は、おしゃれになりました。

     

            

小村井(おむらい)駅前食堂の、熱々「焼きカレー」。
暑い日に熱いものを食べました。

プール

2013-07-09 14:40:01 | うまいちゃん
「これから、プールの長い方を使います」
一年生の自由遊びタイムが終わった後、先生が大きな声で言いました。
「歩いてもいいのよ。でも、水が飛んできても目を閉じないこと」

ピーとふえが鳴って、8人がいきおいよく進みました。
水がはねあがり、キラキラ光りました。

また、ふえが鳴り、つぎ、つぎと進んで、
うまいちゃんたちの番になりました。

うまいちゃんは、思いっきり壁をけってバタ足で進みました。
「うまいちゃん泳げるじゃん」
だれか男の子が言いました。

うまいちゃんは腕を大きく振って水をかきました。
そして、ガブリと水を飲んでしまいました。
あわてて立ち止まろうとしたら、
「もうちょっとがんばって!」
と、おいしい(大石)先生が言いました。

「もうちょっと、もうちょっと」
プールサイドの友だちが声をそろえて叫びました。

うまいちゃんは、力をふりしぼって進んでいきました。
何度もしずみそうになりましたが、
そのたびに、「もうちょっと」の大合唱が起きるのです。

でも本当にもうちょっとだったんです。
まもなく、指先がコツント壁に当たりました。

うまいちゃんは、やっとプールの底に足をつけて
お魚のように水をぷーっとはきだしました。

「ワーイ!」
みんなが、自分のことのように喜びました。
「えらかったわ、うまいちゃん」
おいしい(大石)先生がうまいちゃんをプールサイドに引っ張りあげてくれました。

プロ4ヶ月  投の藤浪・打の大谷

2013-07-08 17:31:10 | 野球談義
虎子「藤浪クン、前ケンに投げ勝ったわよ」
公男「7月 7日(日)の阪神ー広島戦を6回3安打 6三振 自責点0。
   “脱力”というテーマを持ってマウンドに上がったそうだ」

虎子「大谷クンもすごいじゃない。“ここぞというところでの3打点”」
公男「7月 7日(日)のオリックスー日本ハム戦、3回二死満塁での走者一掃2塁打。
   “満塁なのでストライク先行で来ると思った”と配球を読んでいた」

虎子「オリックス森脇監督は大谷クンを 褒め殺し してたわ」

公男「二人の一挙手一投足が注目の的だからね」

虎子「お互いに刺激し合って大きく成長してほしいわね」
公男「本当に。日本のプロ野球の宝だから」

虎子「ところで、鉄人鳥谷を忘れないでね」
公男「えっ。誰だっけ?」

虎子「WBCで大活躍の、阪神鳥谷遊撃手 忘れたの?」
公男「ごめん、ごめん。忘れたわけじゃあないけど、鉄人って言うから」
虎子「連続試合出場を1251として松井を抜いて歴代3位にしたのよ」
公男「鉄人と言われた衣笠、金本に続く3位ね。鉄人だ!」

虎子「記録をどんどん伸ばしていく鉄人鳥谷にも注目よ」

(コメント欄につづく)

七夕祭り

2013-07-07 19:57:46 | つれづれ
             

    

    

消防署の前を通りかかったら七夕の飾りがあった。

願い事を短冊に書いてささ竹に吊るし星に祈る七夕の祭り。
昔からの日本の風習だ。

今でも、学校や一部の家庭では行われている。

しかし、
七夕祭りといえば、平塚市や仙台市のそれがすぐ思い起こされる。

「湘南スターモール」を中心に絢爛豪華な飾りが通りを埋めつくす、第63回平塚市七夕まつりは7月5日(金)~7月7日(日)に行われた。

仙台市の七夕祭りは8月6日(火)~8月8日(木)だ。
仙台が一ヶ月遅いのは、旧暦を尊重しているからだ。
平塚市のそれは、63回という回数が示すように、戦後に始まった行事であるのに対し、仙台は、明治6年にわが国が太陽暦を採用する以前からの行事だった。

それならば、昔はそうであったように、月の運行を基とした旧暦7月7日に行うのがよいのだろうが、旧暦と新暦のずれはあまりにも大きいので、今の暦の一ヶ月後に設定したのだと思う。

旧暦7月7日は、年度によって次のように変わる。

        2009年      8月26日
        2010       8月16日
        2011       8月 6日
        2012       8月24日
        2013       8月13日

旧暦はだいたい一ヶ月遅れと、おおまかに押さえておいてよいのではないか。

今日7月 7日(日) 千葉市の日の出は4時30分 日の入り18時58分(太陽暦だからこの時刻は毎年変わらない)
21時ごろ、外に出て夜空を見上げ、琴座のベガ(織姫)と鷲座のアルタイル(牽牛)を眺めた。

仙台市のHPに、伊達政宗公の和歌が紹介されていた。

“七夕はとしに一たひあふときくさりてかへらぬ人のゆくすえ”              

王子散歩

2013-07-05 14:48:16 | 東京散歩

             

王子様の散歩ではありません。

7月4日(木)東京都北区「王子」の散歩です。

「王子と言えば?」「稲荷でしょう」
とは、誰も言いませんが、「王子稲荷神社」を訪ねました。
幼稚園が正面にあるので、平日は脇の坂道を上ります。

    

    

3社並んだ支社は、いずれも稲荷神社。
赤い鳥居をくぐり、急な石段を上って崖の中腹にある狐の穴を見学しました。

    

    

境内どこにも、お狐様が・・・。これぞ、稲荷神社。

次に、「名主の滝庭園」に。
すぐ先です。庭園というより、森林公園という趣です。

             

             

    

             

稼動しているのは、「男滝」のみですが、
名に恥じない堂々とした滝でした。

     梅雨空や 都会に過ぐる滝の音  雨曇子

そもそも、「王子」という名は、「中世の頃、紀州熊野神社の末社 若一王子をこの地に勧請したことに始まる」のだそうです。
8代将軍吉宗のように、紀州とは縁のない私ではありますが、一応敬意を表しましょう。

    

             

             

戦災を生き抜いた、樹齢5百年の大銀杏は、いつまでも街の発展を見守り続けることでしょう。

境内の片隅には、理髪の神様が遠慮深く建っていました。

    

昼食は、稲荷社前の大衆食堂“キャメル”。
カレーライス(600円)は、写真の前に一口食べてしまいました。

             

             

お土産にクズモチを買って帰りました。

    

             

  


都電荒川線に乗って

2013-07-04 21:44:12 | 東京散歩

             

    

Nさん、Kさん、私(K)のNKK散歩。
7月 4日(木) 王子に行くことにして、集合は都電「三ノ輪橋」駅。

私は、JR南千住駅から小塚原回向院前のコツ通り(言問南千住線)から国道4号線に抜ける「仲通り」を通りました。

    

             

この辺りは68年前の戦災では、焦土となり、「稲荷神社の建つ場所に残骸が山積みされていた」とは、少年時代のKさんの目撃証言です。

    

「国道4号線の北は、震災も戦災も免れた」とは、
浄土宗 公春院(こうしゅんいん)の御住職の言。

             

    

樹齢5百年という大松の跡に無縁仏が集められていました。

             

             

             

             

寺の裏手は、活気ある商店街“ジョイフル三ノ輪”で、都電「三ノ輪橋駅」はすぐ隣。私たちは無事落ち合って都電に乗り込みました。

    

             

             

             

             

             

同じように路面を走る東武電車亀戸線とちがうのは、車の通る道路との交差点では、信号に従うというところです。
すれ違う電車の色も違いました。  


平成25年 7月 1日

2013-07-02 14:50:36 | エッセー
あっというまに平成25年(2013)も半年が過ぎた。

7月 1日(月)プロ野球は、東京ドームの日本ハムーソフトバンク戦のみ。日本ハムが7-6の接戦をものにした。
1点差の9回裏、日本ハム武田久投手が、2死満塁カウント2-2と追い込まれ、一打出れば同点あるいは逆転の場面だったが、打者細川は、次の外角球を空振りし万事休す。このとき22時47分で、あと1時間13分で翌日。

これで、日本ハムは34勝34敗1分 勝率を5割とした。
この情況は、2010年とまったく同じで、その年も7月1日に、西武を9-7で下して借金を0にしている。
しかも、今年との共通点は、いずれも優勝年の翌年ということ。

ちなみに、2010年の優勝はソフトバンクで、日本ハムは4位。
この例に倣えば、2013年の優勝はソフトバンクで、日本ハムは4位。

ウーン、そうなるのか!“歴史はくり返す”という言葉に義理だてする必要はないと思うが・・・。

ところで、きまって8回に登板し、勝利を呼び込む月光仮面のような増井浩俊投手は、2010年に東芝から入団。
今年は、監督推薦でオールスターに選ばれた。