雨曇子日記

エイティライフの数々です

東武東上線100周年記念ハイキング

2014-05-17 21:10:18 | 東武健康ハイキングなど

東武東上線は、東上鉄道(株)による1914年(大正3)5月1日 池袋~田面沢(現川越市)33.5kmの営業から始まりました。その100周年記念ハイキングが5月17日(土)に行われたので参加しました。

スタートは池袋西口公園。劇場通りを北に進みます。

 

     

     

 

東上線「下板橋駅前」に“東武東上線発祥の碑”がありました。

 

     

 

板橋区に入り、しばらく線路に沿って西に進み、陸橋で東上線を渡り返し南へ進みます。

 

     

 

山手通り沿いの熊野神社、庚申堂を通ります。

 

     

     

 

豊島区高松のえびす通りに“大石村ガレージ画廊”がありました。

「三重県の大石村だよ」と、関係者らしき人が言いました。立派な作品がたくさん展示してありました。

 

     

     

 

千早町にある区営の熊谷守一美術館に入りました。岐阜の人です。1965年97歳でなくなるまでこの家に住み、その自宅を、娘さんが美術館にしたのだそうです。

 

     

     

      

 

西武池袋線の踏み切りを渡り、南長崎目白通りのニコニコ商店街に出ました。

アパート、トキワ荘には、手塚治虫、赤塚不二夫、石ノ森章太郎などの一世を風靡した漫画家たちが生活していました。ここから、鉄腕アトム、天才バカボンなどのヒーローが誕生したのです。

 

             

      

     

              

             

             

     

 

コースの終わりは、立教通りです。

 

     

               

     

     

 

ゴールの池袋西口広場では、ジャズフェスティバルで賑わっていました。

 

             

             

             

 

歩行距離は約11km、歩行時間約3時間でした。

             

 

 

   

 

   


宿場町 春日部散策

2014-05-15 18:23:20 | 関東の小都市歩き

Nさん、Kさん、私(K)の5月の散歩です。

東武線春日部駅を降りて、富士見町地下道のアート壁画を見ました。

 

     

     

 

次に行ったのは、郷土資料館です。

 

      

     

 

春日部は、日光街道4番目の宿で、江戸時代は「粕壁」と書きました。

芭蕉が、「奥の細道」の旅で、最初に泊まったのはこの宿場(江戸から9里2町、35.6km)だそうです。

歴史を感じさせる神社がありました。

 

      

      

     

 

大落古利根川にかかる公園橋に立つブロンズ像の中に佐藤忠良氏の作品がありました。

 

     

     

 

かすかべ大通り(旧日光街道)にある商店の屋根の上には守り神が!

 

     

 

「平安時代末、紀氏の一族が土着し、春日部氏を名乗った」と資料館で学びましたが、南北時代の武将、春日部重行の墓のある、最勝院を訪ねました。

 

     

     

     

 

昼食は、駅前の“お食事処ヤマヤ”です。

 

     

     

             

 

ランチ“お魚定食”は、コーヒーつきで700円、スタッフの方の笑顔もうれしく、大満足の春日部の味でした。

 

 

    


ニセアカシア

2014-05-13 13:29:03 | 花散歩

             

 

北アメリカ原産、マメ科の落葉高木ニセアカシアは大きいものは30m,普通は15mぐらいだ。

5月12日、柏市大津ヶ丘公園ではほぼ野生化し、他の木に抜きん出て高く白い花を咲かせている。

 

     

 

ハリエンジュとも言われるように、よく見ると、幹に針のような鋭いトゲがある。

 

     

 

手賀沼北岸の遊歩道、“水の館”の東は、ハリエンジュの並木道だ。

南風を受けて老木は北に傾いている。

 

             

     

     

             

 

強い風に、白い房状の花をつけたハリエンジュは激しく揺れていた。


カシワのカシニワ

2014-05-12 20:09:37 | 花散歩

     

 

カシニワフェスタ 2014は5/9(金)~5/18(日)です。

この期間、個人、団体の丹精の花壇が公開されるのです。

ここは、手賀沼南岸「ふれあい緑道」にある“美しい地域づくりの会”の方々の花壇です。

 

     

             

 

「一見コスモス風の紫の花は、“アグロス テンマ”だよ」と教えて下さったのは、会のメンバーの方。

 

             

 

所変わって、大津ヶ丘の新倉さん宅のバラ園です。

「4m×5mの限られたスペースで、平凡なサラリーマンが毎日の水やりと休日数時間の世話で成り立っている等身大のバラ園です。新旧約100種類のバラを中心に低農薬栽培にチャレンジしています。」と言っておられます。

 

     

     

             

 

ここは、単に道端の風景。

これも立派なカシニワです。

 

             

 

   

 

 


運河駅から清水公園駅へ

2014-05-10 16:55:17 | 東武健康ハイキングなど

             

 

5月10日(土)、東武アーバンパークライン記念ハイキングに参加しました。運河駅下車、東口を出て、ムルデル通りからふれあい橋を渡った先がスタート地点です。

 

     

             

     

             

 

ムルデルさんは、明治23年に完成したこの運河の設計・監督のオランダ人技師です。

しばらくは、運河沿いのすかんぽの道を歩きました。

 

     

     

 

そして、北上し、しばらく歩いて野田市櫻木神社に着きました。

 

     

     

     

     

 

リックにたくさんのバッジをつけていた方は、栃木市から参加されたTさん。昨年は、いろいろなハイキングに参加し、延べ650km歩いたそうです。

 

     

 

野田市、市街に入ります。

 

     

 

キッコーマン創始者の茂木本家の美術館に立ち寄りました。いろいろな画家による富士、安藤広重の東海道五十三次の版画がメインの展示でした。庭に祀られている稲荷神社手水舎に施された“狐の嫁入り”の彫刻が珍しいと思いました。

 

             

             

     

             

 

街道沿いの蕎麦や“こな金”さんに入り「ざる蕎麦」を食べたのですが、肝心の「ざる蕎麦」の撮影を忘れてしまいました。

 

             

             

 

通りで見かけた歴史的建造物です。

 

     

             

             

 

そして、まもなく愛宕神社。

愛宕神社を過ぎ、アーバンパークライン愛宕駅を過ぎ、線路沿いの道を進むと、すぐ、清水公園駅、本日のゴールでした。

 

     

             

     

 

             

     

 

約9km、17000歩でした。

 

   

 

 


笠間市のつつじ祭り

2014-05-08 21:32:58 | 関東の小都市歩き

             

             

             

 

茨城県笠間市は、4/19~5/11の期間、つつじ祭りです。昭和42年、市民によるつつじ一株運動から始まったこの祭り、今年、平成26年は43回を数え、7haの山に8,500株のつつじが咲き誇っています。

新小岩のTさんと私は、5月8日に訪れましたが、やや盛りを過ぎていて、500円の入場料は、300円になっていました。

 

     

     

             

             

             

             

 

山を下ったところに、坂本九さんの歌碑、戦争中疎開した家がありました。

 

     

     

 

先日の“アド街ック天国”でも、笠間市の第一位は笠間稲荷神社、立ち寄らないわけにはいきません。

 

             

             

             

     

     

     

             

 

樹齢300年と言われる境内の藤の花は、残念なことに盛りを過ぎていました。

 

             

             

             

 

昼食は、神社東側の通りに面した“むぎとろ深量”で。やや年齢不相応な内容であることは否めませんが(注文者の私が食い意地がはっているということ)おいしくいただきました。

 

             

             

   


コブハクチョウの飛ぶ日

2014-05-07 19:46:39 | 手賀沼  春

             

 

5月7日(水)めずらしくコブハクチョウが飛んでいる。いつも手賀沼の水面にいて、時々陸上にあがって路上をよちよち歩くハクチョウだが、羽のあることを思い出して空を飛ぶ日もあるのだ。

 

             

 

手賀沼の堤防に群生するタンポポに似た黄色の花はブタナと言うらしい。ヨーロッパからの帰化植物で、1933年、札幌で最初に発見されたそうだ。

 

     

     

 

ポピーは、堤防の下の花壇に育っている。

 

             

 

   公園に雲と老人ポピー咲き     吉沼 等外

軽いタッチの句だけれど、公園でひとり没我の一刻を過ごす老人の哀愁が、ほのかにただよっている。その老人にポピーのはなやかさを添えたのは、作者のあたたかな心くばりである。(藤田 湘子)

 

この群生は、クローバー。ヨーロッパ原産で江戸時代に渡来し野生化したのだそうだ。コブハクチョウの好物で、ときどき陸上にあがってきて、盛んに食べている。

 

     

 

  クローバーの挟まれしまま備忘録   柿本 英二

 

花を残して刈り込んであるのが奥ゆかしい堤防だ。

     

 

手賀沼水面では、枯れた葦の根元から新芽が勢いよく伸びて、ヨシキリが泣き声を響かせていた。

 

             

 

 


つり堀

2014-05-06 20:51:50 | 手賀沼  春

今年の連休最後の日、5月6日(火)はうすら寒い日となりましたが、手賀沼フィシィングセンターのつり堀は大賑わいです。

 

     

             

 

虹鱒用のつり竿は一本千円で貸し出されます。

 

             

 

魚などつったこともない、つり竿を持つのも初めての子どもたちも大勢やってきます。

 

             

             

             

 

初心者であっても心配はいりません。空腹の虹鱒がたくさん放たれています。空気をたくさん送り込まれた水槽の中で元気に泳ぎ、餌に敏感に反応します。うどん粉を練った餌を大きな玉にさえしなければ、針に引っかかってくれる筈です。

 

     

             

 

釣れた魚をその場で食べることもできます。

 

     

 

しかし、釣り上げた魚は、その場で放すことはできず、すべて買い上げとなります。

1kg1300円です。単純に大漁を喜んばかりもいられません。内臓を取ってもらうには1匹30円かかります。

従って、次の写真のようにするためにはお金と手間がかかります。

 

             

 

             

   

        

 

             

 

 


房総のむら

2014-05-02 19:48:21 | 房総のむら

     

 

5月2日(金)ここは、千葉県印旛郡栄町の「千葉県立房総のむら」です。

大木戸から入る有料のエリア。商家の町並みです。

 

     

     

     

     

 

商家の間に“さくらそう”の展示コーナーがありました。

 

             

 

江戸時代から盛んに行われた「さくらそう栽培」の中心は、江戸の旗本や御家人といった武士階級の人々だったそうです。

ここは、江戸時代佐倉藩の中級武士の家の再現です。

 

     

     

             

 

上総の農家に行きました。名主クラスの家だそうです。

 

             

             

     

     

             

             

 

次は、下総の“名主の家”です。

 

             

             

             

             

 

ボランティアガイドの久保田さんにベーゴマの伝授を受けました。

 

 

     

             

 

我が人生において、初めてベーゴマが廻せました。

 

5月5日を中心とした「春まつり」では、いろいろなイベントがあり、大勢の人が集まりました。

 

     

     

             


風薫る5月  88ヶ所札所巡り

2014-05-01 21:37:53 | 柏(旧手賀村など沼南地区)を歩く

             

 

毎年5月1日~5日に行われる「東葛印旛大師」、今年(平成26年)は、柏市塚崎寿量院からの出発です。

 

     

     

 

田んぼでは白鷺がお見送り。

 

             

             

 

2番目の札所、増尾の満福寺。このあたり、一行は元気いっぱい。

 

     

     

 

1日に約20km。中食後、11番札所の戸張の正光寺門前にはバスの便宜もありました。

 

     

     

     

     

 

夜来の雨も上がり、晴れ間もあって汗ばむ陽気。水の入った田からは蛙の声しきり。

 

             

             

 

巡行は進み、12番札所、大井福満寺を出ます。今日は、あと2箇所を残すのみ。

 

     

             

             

             

 

札所は、柏・鎌ヶ谷・松戸・白井の4市にわたり、5日かけて88ヶ所の札所を回り、最初の柏市塚崎寿量院(結願所)に戻ります。