東武東上線は、東上鉄道(株)による1914年(大正3)5月1日 池袋~田面沢(現川越市)33.5kmの営業から始まりました。その100周年記念ハイキングが5月17日(土)に行われたので参加しました。
スタートは池袋西口公園。劇場通りを北に進みます。
東上線「下板橋駅前」に“東武東上線発祥の碑”がありました。
板橋区に入り、しばらく線路に沿って西に進み、陸橋で東上線を渡り返し南へ進みます。
山手通り沿いの熊野神社、庚申堂を通ります。
豊島区高松のえびす通りに“大石村ガレージ画廊”がありました。
「三重県の大石村だよ」と、関係者らしき人が言いました。立派な作品がたくさん展示してありました。
千早町にある区営の熊谷守一美術館に入りました。岐阜の人です。1965年97歳でなくなるまでこの家に住み、その自宅を、娘さんが美術館にしたのだそうです。
西武池袋線の踏み切りを渡り、南長崎目白通りのニコニコ商店街に出ました。
アパート、トキワ荘には、手塚治虫、赤塚不二夫、石ノ森章太郎などの一世を風靡した漫画家たちが生活していました。ここから、鉄腕アトム、天才バカボンなどのヒーローが誕生したのです。
コースの終わりは、立教通りです。
ゴールの池袋西口広場では、ジャズフェスティバルで賑わっていました。
歩行距離は約11km、歩行時間約3時間でした。