雨曇子日記

エイティライフの数々です

公園のマグノリア(木蓮)

2016-03-20 16:49:24 | 花散歩

木蓮の花は、桜と同じように花が咲いてから葉が出る。花の時期が短いのも共通している。

3 月 19 日(土)雨、20 日(日)晴れ、と大津ヶ丘公園のマグノリア(白木蓮)を見た。

 

       

 

少年野球場(田中浩康球場)を中心とした公園で、樹木は、メタセコイア、桜、銀杏、ハリエンジュなどが目立つが、この時期 3 本の白木蓮が結構目立つのだ。

 

             

             

 

青空に似合うが、小雨でもそれなりに風情がある。

 

        

        

             

 

花弁は 9 枚でコブシより多くやや大きい。

 

             

             

             

 

白い花だが、よく見るとクリーム色がかかっている。

この公園では松に頭をおさえられて、ややきゅうくつそうなのが気の毒だ。今年は、大きくぼってりした豪華な花をたっぷり鑑賞させてもらった。

 

        

 

帰り道に出会った野良猫だが、“白”の共通点でここに UP した次第。

             


辛夷(こぶし)

2016-03-19 19:21:13 | 花散歩

3 月 18 日(金)自転車で手賀沼トラストの菜の花畑に行く途中、柏市立大津ヶ丘中学の前を通った。

ここは、辛夷の街路樹で、か細い木々ではあるがせいいっぱい咲いていた。

 

             

             

 

手賀沼べりの戸張まで来ると、新興の住宅地に一本の辛夷があった。

それは、狭い庭から逃れるように高く伸びて枝を広げていた。

 

        

 

同じ戸張の昔からの農家の広い庭にのびのびと育った一本の古木があった。

 

        

    

             

             

             

 

野田伸也氏の「樹木事典」には、「コブシの花は晴れた日に近くで見るとまことにすばらしい。白い鳥か蝶の大群が天空をおおっているかのように見える」と書いてあるが、まさにその通りと思った。すばらしい眺めだった。

 


菜の花畑のなぞなぞ 10

2016-03-18 19:12:01 | 手賀沼  春

N P O 法人手賀沼トラストがこの時期手賀沼べりに菜の花の迷路を作り、そこに「なぞなぞ」を仕掛けるのは、慣例のイヴェントになった。

     3 月 18 日(金)~ 3 月 22 日(火)  10:00 ~ 15:00  ( 但し 19 日は雨天中止)

「今年はどんな“なぞなぞ”かな?」と、 18 日早速出かけた。

 

             

 

大堀川が手賀沼に流れ込むあたり、ふるさと大橋を渡って我孫子方面に 300 m ほど進んだあたり、手賀沼べりに菜の花畑が見えてきた。

 

             

             

        

 

受付では、事務局長の富沢さん(右端)はじめ、会のみなさんが笑顔で迎えて下さった。

クイズの解答用紙を手にさっそく菜の花の迷路に入り込む。

 

        

        

 

「振り返る」というから「カエルではないだろうが、ウサギとバッタ?・・・???」早くも考え込んでしまう。

 

             

             

                              (ぶんぶく茶釜かな?)

             

                      (これは、分かったぞー)

             

             

                  (そんなこと言われたって・・・・・?)

             

                   (これは、なんとなく分かりそう)

             

             

 

このベンチに座って無理やり一句をひねりました。

             菜の花のさきにきらめく陽の光

 

             

             

                (柏駅前のビルが大きく見えます)

             

             

                        (グルメ本かな?)

             

                       (これは簡単だ!)

             

                    (野菜とかは関係なさそうだ)

             

                    (これはお手上げだ)

 

私の正解率は50 %でした。

 

             

             

 

クイズの作者は桐石さん。

全体の配置、イラストまでも一手に引き受けて作成されたとか。( 楽しませていただきありがとうございました)

 

             

 

             

             

                  

             

                       

                        

 

             


“うめ婆さん”は生き残った

2016-03-16 12:56:07 | エッセー

1 月 12 日(火)から朝日新聞夕刊に連載の“うめ婆行状記”は、 3 月 15 日(火) 4 5 回で終了となった。

 

物語の終末、うめ婆さんは、突然気を失って倒れてしまう。

一人暮らしだから、そのまま誰にも気づかれず死んでしまっても不思議ではない。しかし、まもなく甥の子どもである鉄蔵によって発見され、その後親族の手厚い看護で回復する。

“「普通のごはんが食べられるから、あたしの身体は治ったも同然ね」うめは、わざと元気のよい声で言った”と、ぷつんと切れたように物語は終わる。

未完の理由は、作者の宇江佐真理さんが、この物語の執筆中、昨年の 11 月 7 日にガンで亡くなられたからだ。

物語のうめ婆さんは生き残り、周りの人々に支えられ楽しく生き続けることが予測される。読者の一人である私の妻は、甥の鉄平の息子鉄蔵が気に入って、「もう一度登場させて欲しかった」などといっている。

私は、この物語を「口腔ケアの教材」として毎回音読した。幸い妻がお義理ではなく楽しんで聞いてくれたので、張り切って音読でき、私の呆け防止に役立ったと思っている。

 

作者の宇江佐真理さん、よい物語をありがとうございました。ご冥福をお祈りします。


そこまで来ている 桜前線

2016-03-15 14:05:52 | 柏(大津川流域)を歩く

3 月 15 日(火)今朝の新聞に入っていた“柏広報”です。

 

             

 

雨曇子イチオシの“土小の百年桜”が表紙を飾っています。

“柏広報”なかなかやるなー!

 

        

             

             

                (土小の桜  2015. 4. 6 雨曇子撮影)

 

こちらは、やはりこれも雨曇子イチオシの“大津ヶ丘団地の桜”です。

 

        

             (2015. 4. 6 雨曇子撮影)

 

きょう、3 月 15 日は、こんな状況です。

 

             

             

 

柏広報“桜 20 選”に選ばれた“大津ヶ丘中央公園”に来ると、ハクモクレンが咲き始めようとしていました。

 

        

             

 

花壇では、野絵瑠さんがわざわざ柏恩田種苗店に行き、球根を買って植えたチューリップが育っていました。

 

             

    

 

ちなみに、雨曇子が D 2 で買った球根はこんな具合です。

 

             

 

 

 


大谷クーン、頑張ってー!

2016-03-14 13:37:20 | 野球談義

             

 

朝日新聞「球春リポート 2016 ・日本ハム」によると、栗山監督は「打者 大谷」を V への切り札として起用するらしい。

そうであれば、「二刀流反対」派にくみせず、「打つまで待とう」に徹しよう。

栗山監督は、その家康的選手起用法で、レアード選手の活躍を引き出した。

仮に、大谷選手が今シーズン不発だったとしても、偉大なる不発弾として、来シーズンに期待しよう。

中島内野手についても同じで、彼がいかに致命的失策をしでかしても、打率が 1 割を切ろうとも、使いつづけて、走攻守に秀でた、球史に残る名選手に育ってもらいましょう。

 

昨シーズンも、オープン戦は不調で、 3 月 15 日西武戦でやっと初勝利をものにしたのです。

さあ、日本ハムファイターズ、これからが戦いです!

 

( 鎌ヶ谷 公男 )

 

 


“超変革!”これぞ虎パワー

2016-03-13 16:07:49 | 野球談義

虎子「待ってましたー!これぞ虎パワー」

公男「 3 月 13 日(日)日本ハム VS 阪神 は、ハム完敗です」

虎子「 6 回、2死からの一挙 4 点、胸のつかえがいっぺんにとれたわ」

公男「そうでしょうとも、そうでしょうとも」

 

虎子「元大リーガー藤川投手もすごかったでしょう」

公男「中田選手の打球もフェンスには届かなかった」

虎子「続いて三番手ドリス投手は三者三振に切って取った」

公男「トホホ・・・」

虎子「4 年目北条選手は今日も大活躍。タイムリーの後は 2 塁打だー」

公男「さすが、超変革!セ優勝の勢いだ!」

虎子「それって、褒め殺し?」

公男「いいえ、恐れ入っています」

 

虎子「なによ、余裕コイちゃって!」

公男「余裕コイていません。北海道は冷え込んでいるんです。今年は例年になく寒いんです」


打線は共に冬眠中

2016-03-12 17:34:47 | 野球談義

公男「 3 月 12 日(土)は甲子園での阪神 VS 日本ハム オープン戦」

虎子「張り切って TV を見たけれど不完全燃焼だったわ」

 

公男「中田の一発のみの 1 ー 0 ではね」

虎子「“腐っても鯛”というけれど、“不調でも中田”ね」

公男「侍ジャパンの台湾戦で不調ぶりがクローズアップされたけれど、オープン戦は3 割キープだよ」

虎子「頼りになるわね。一方虎の打線ときたら・・・」

公男「ご不満のようだね」

虎子「チャンスはことごとく凡退か三振なんだから・・・プンプン」

公男「ハムの、加藤、谷元、鍵谷投手がよく踏ん張ったんだよ」

虎子「加藤?聞かない名前ね」

公男「ドラフト 2 位で実業団の上総マジックから来たんだ。ところで、虎さんの投手陣もすごかった」

虎子「 5 回投げたメッセンジャーに続く、マテオ、鶴、歳内、二神、と完璧だったわよ、でもねー・・・」

 

公男「確かに、冬眠中の日本ハム打線相手ではねー」

虎子「いいえ、投手陣にではなく、ふがいない虎打線よ。問題は!」

 

公男「明日も同じカードだから目覚めてもらいましょう。ハムの打線にも」


焼きパスタ

2016-03-11 16:33:34 | じいさんの味

N H K の人気番組“ためしてガッテン”を見て、「焼きパスタ」を作ろうと思い立ちました。

材料( 3 人分)     パスタ     240 g

               玉葱      2 個

               豚挽き     130 g

               ケチャップ   適量

              コンソメの素(固形) 2 個

以上を用意して、早速とりかかりました。

 

             

 

まず、ミートソースを作ります。

カレーのルー作りと同じ手順で、玉葱をみじんに切って炒めます。

 

        

 

玉葱がしんなりしたところで豚挽きを加え、スープ、ケチャップと順に加えていきます。

 

             

        

             

             

 

いよいよ、パスタを焼きます。半分に折って熱したフライパンに入れました。

 

        

        

 

サラダオイルを少々加え、それからは水を少量ずつ加えて焼いていきました。

 

             

             

             

 

適当なところで火を止め、盛り付けてミートソースをかければ出来上がりです。

 

             

             

 

湯でボイルするより 10 分ぐらい時間がかかりますが、いかにも「調理した」という気分になり、心なしかおいしく感じられました。

 

 

 

             

                              


忘れてはならない 3 月 10 日  11 日

2016-03-10 15:40:52 | つれづれ

3 月 9 日(水)朝日新聞「声」欄に載った、作家早乙女勝元氏の一文の見出しである。

3 月 10 日は 1945 年、一夜にして 10 万人の命を奪った東京大空襲の記念日。

10 日の朝日新聞には「映像 亀戸のまさおちゃんー東京空襲風景記」の記事があった。

 

亀戸に住んでいた二瓶治代さん(79 )が亡くなった仲良しの同級生「まさおちゃん」が、大空襲の夜どう逃げたを調べ、遺族の証言や避難ルートを収めた映像作品を作った。その上映会が、「東京大空襲・戦災資料センター(江東区)」で 26 日午後 1 時半より開かれる。

という、内容だ。

 

        

           亀戸 3 丁目の古刹普門院

               

                 普門院境内に建つ戦災殉難者慰霊碑

             

                          観音像

             

                  戦災を受けたと想像される樹木

 

3 月 11 日は 2011 年の東日本大震災の日、

早乙女氏の文には、「原発による被災地は今もなお除染の廃棄物袋が平積みで、かっての住宅地は一面の雑草地・・・」

とあった。放射能拡散の恐ろしさが痛切に感じられる。確かに、忘れてはならない被災日だ。