所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

9月前半土曜日の初級クラス教室

2012年09月01日 | 初級クラス
9月前半土曜日の初級クラス教室です。
まだまだ暑い日が続いていますが、それでも9月に入って若干暑さは和らいだでしょうか。
土曜日の初級クラスは連続で担当となりました。
今日は生徒さんは4人で、夏休み体験教室が終わり少なめになりました。



大盤解説は43ページ「合い駒による詰みと逃れ」の続きです。
例題8図からですが、日曜日の方は例題10図まで進んでいますので、少しピッチを上げて例題図をこなしました。
それでも内容の濃い例題図が多く、例題12図までとしました。
次回は44ページの例題13図からです。
今日の例題は全部合い駒によって詰む詰まないの問題で、なかなか難しかったですが、みんなしっかり理解できました。



指導対局は4人なので2面指しで、平手2局、二枚落ち1局、八枚落ち1局でした。
初級クラス教室で六枚落ちがない日は珍しいです。
平手は棒銀で8筋を破った内容が多かったです。
1局はその後一気に攻め込む展開で、もう1局はポイントを稼いでから角交換の展開なので片矢倉に組んでじっくり指す流れでした。
私が2面で指している間、生徒さん同士で1組指している形です。



二枚落ちは上手に龍を作ることに成功し、いったんは引いた龍を「龍は敵陣」の格言に沿って、うまく大暴れできました。
八枚落ちは棒銀戦法の定跡通りで、▲2三銀成、▲1三銀成、▲3三銀成の3択の場面、正解手の▲3三銀成からうまく龍、馬を活用して快勝でした。
みんな力が付いています。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする