所司一門将棋センター (津田沼店)

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津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

9月前半木曜日の中級クラス教室

2012年09月13日 | 中級クラス
9月前半木曜日の中級クラス教室です。
土曜日の中級クラス教室は多かったですが、その分今日は生徒さんが少なく3人です。
夏休み体験教室が終わりましたので、少なめです。



指導対局は平手1局、二枚落ち2局でした。
平手は棒銀戦法でうまく銀をさばきました。
その後はじっくりした戦いを落ち着いて指せました。
二枚落ちは1局は居飛車の力戦でもう1局が二歩突き切り定跡でした。
二歩突き切り定跡は定跡通り完璧でした。
居飛車の力戦も、攻め駒をうまくさばき、力強い戦いができました。



6時からの大盤解説はテキストの11回目で、前回から先手中飛車です。
今回は組みあがったところから△4四歩に代えて△4二銀上の変化です。
対して▲2二角成の角交換も一局ですが、後手の陣形も良いです。
それで先手が▲6六歩で角道を止める展開を本譜手順として解説しました。
その後はツノ銀中飛車対△7二飛型の昔の定跡手順です。
この中から▲7八金でなく▲6八金を本譜手順で解説しました。
解説しながら、もう昔の格言といえそうな、「角交換は居飛車有利」、「飛車交換は振り飛車有利」、「戦いの起こる場所に飛車を振れ」などを局面に合わせて説明しました。
次回は56ページからの「5筋交換を防ぐ」で、また角交換中飛車の形を解説していきます。







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