所司一門将棋センター (津田沼店)

日本将棋連盟
津田沼支部道場
津田沼子供将棋教室 スタッフブログ

3月後半土曜日の中級クラス教室

2014年03月22日 | 中級クラス
3月後半土曜日の中級クラス教室です。
昨日、一昨日は上海の子が2人来ました。
今日からの小学生名人戦東日本大会出場での勉強です。
大会がんばってほしいです。
今日は研修会の張シン君が来て、指導対局を手伝ってもらいました。
張シン君はその後小学生名人戦の方に応援に行きます。



今日は生徒さんは15人です。
大盤解説は新しいテキストの3回目です。
相矢倉▲3七銀戦法の▲1六歩・2六歩型対△7三銀型です。
初手から進めましたが、駒組みまでも長いので組上がりまでは解説なしで飛ばしました。
△7五歩の仕掛けで△8四銀なら0手で▲3八飛と寄れる変化があるなど面白く解説しました。
また▲7六歩の加藤定跡や△6二銀の丸山流の場面は解説がしやすいです。
次回は同じく相矢倉の▲3七銀戦法で、▲1五歩・2六歩型対△5三銀型です。



指導対局は平手、飛車落ち、二枚落ちです。
この中ではやはり二枚落ちが最も多いです。
平手は居飛車は棒銀と本格的な矢倉で、振り飛車は中飛車と私が四間飛車に振ったのもあります。
飛車落ちは右四間飛車でした。
ただ比較的早い仕掛けで積極的な将棋が多かったですが、1局銀冠に組み替えたのがありました。
▲8八玉からの仕掛けで王手飛車の筋が生じましたが、玉が堅いので飛車を取られても角をうまく活用しました。
二枚落ちはほとんど二歩突き切りの定跡通りでした。
みんなうまく指して、寄せも良かったです。


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