本日の初級教室は、所司和晴先生に代わって私、齊木 豊が担当させていただきました。
私は、普段はここ津田沼将棋センターで、月2回ワンステップセミナーという教室の講師を務めさせていただいております。
2年ほど前まで奨励会に所司先生の門下で奨励会に在籍していました。
そのご縁で、ときどき所司先生のご都合がつかないときに、教室の代打講師を務めさせていただくことがあります。
よろしくお願いいたします。
今日の生徒さんは3名と、やや少なめでしたが、その分、一人一人の意見を聞きながらじっくりと講座を進めました。
今日の講座のテーマはレッスン7の「駒の取り方」です。
複数の駒が取れるとき、どの駒を取れば得できるか?という問題をやりました。
したがって、駒を取った後の3手の読みが必要になってきます。
しかし、みんな問題に慣れていくうちに3手の読みを完璧にマスターすることができました。
今日はその勢いでレッスン7を終え、次回はレッスン8からのスタートになります。
講座のあとは指導対局です。
手合いは、それぞれ平手、二枚落ち、六枚落ちでした。
全部の感想戦を終えた後、平手で指した子の将棋で、終盤で実戦詰将棋が出てきたので、それをみんなで考えました。
9手詰で、少し難しい変化もありましたが、みんな一生懸命考えていました。
ここまで考えることができれば、仮に正解がわからなくても。答えを知ればそれだけで強くなることが出来るでしょう。
大事なのは、解けなくても一生懸命考えることですね^^
次回はいつ担当になるかはわかりませんが、また来れたらいいなと思います!