１０月前半のＳクラス教室

１０月前半のＳクラス教室です。
私のＳクラス教室担当は、ここのところ石井健太郎四段や石田直裕四段に担当してもらったので久しぶりです。
前回は８月前半でしたので、２ヶ月ぶりとなります。



大盤解説は相矢倉の▲４六銀・３七桂戦法の基本図に戻って、前回までの▲３五歩に代えて▲５五歩の変化の４回目です。
▲５八飛の新しい指し方から▲３五歩と突くところからです。
前回からだいぶ日が経っていますので、途中の変化もそこそこ解説していきながら進めました。
▲３五歩の局面からも変化が多く、本譜手順の手数はあまり進めませんでしたが解説はびっしりという感じでした。
次回は▲２五同銀以降の展開です。
講座のあとは１０分ほど盤駒磨きです。
その後２面での指導対局で、ほかの子は今日の講座のおさらいです。
このおさらいは、講座の内容がよく理解できてなかなか良いと思います。



指導対局は飛車落ち２局、飛車香落ち３局でした。
二枚落ちでがないのは珍しいですが、みんな段が上がって力を付けてきたからです。
飛車落ち、飛車香落ちともに全部定跡通りで基本型がおおかったです。
上手が多少変化してもしっかり対応できていた感じです。
今日はＳクラス教室のあと中座してから、Ｓ＋の教室もこなしました。
ですので合計は１０局以上こなしましました。