今日は春休み最後の棋譜研究会を行いました。今日は12名の方が参加されました。
今日の棋譜の題材は最終回ということで、これまで取り扱っていなかった横歩取りの将棋にしました。その中で今回は先月に指された八代六段-橋本八段戦を採用しました。この将棋は横歩取りの最新形であり、また終盤に打ち歩詰めを逃れる詰みがあるなど、見どころが多いため採用に至りました。
研究会が終わった後は、指導対局を7局行いました。手合いは平手が2局、飛車落ちが2局、飛車香落ちが1局、二枚落ちが2局でした。この中で駒落ちの手合いが厳しくなった方が増えてきたので、間近で成長を感じました。
今回で最終回となりましたが、無事終えることができてホッとしています。至らぬところもたくさんあったと思いますが、その中で少しでも棋力向上の手助けになっていれば幸いに思います。短い間ですがありがとうございました。
奨励会員 熊谷俊紀