四季おりおり

自然散策そして音楽のことなど・・・ 
2010年秋より里山・谷戸歩きで見た風景や蝶・花の紹介が増えてきました。

ハーブガーデンの蝶

2014-08-08 18:07:00 | 甲州・信州への旅
長坂の宿のハーブガーデンには色々な蝶が集まっていました(7月24,25日)。

ハーブではないもの、種類の分からないものもありますが、花と蝶の共演ということでアップします。


エキナセアとキタテハ


エキナセアとモンキチョウ


ミントとジャノメチョウ

宿の庭には、10種類のミントが植えられているそうです。
庭で一番多く見られたのはジャノメチョウ。低地よりも少し涼しいせいか、開翅シーンが多く見られました。


ミントとモンシロチョウ


ツバメシジミ♂

このツバメシジミはこの花と相性が良いのか、長いこと留まっていました。


キタキチョウ


ブッドレアとジャノメチョウ♀


スキバホウジャク

宿の近くのハーブガーデンで撮影。
スキバホウジャク(透翅蜂雀)は、スズメガ科ホウジャク亜科の蛾の1種。ハチドリのようにホバリングしながら吸蜜し、機敏に次の花へと移動します。
スキバホウジャクは、山梨では絶滅危惧Ⅱ種に指定されています。
関東南部の平地では、ホウジャク類としてオオスカシバ、ホシホウジャクをよく見かけます。
※SS=1/1250(秒)、フラッシュなし

スジボソヤマキチョウがいたのですが、撮影前に花壇の奥の草の間に姿をくらまし残念ながら撮影ならずでした。その他、ホシミスジ、イチモンジセセリ、ヤマトシジミも見られました。見られる種類は、スジボソヤマキチョウ、ホシミスジ以外は関東南部の平地とほぼ共通していました。8月になると、午前中、宿の壁にオオムラサキがよく止まっているとのことでした。