こどもの日。今年は、子どもの権利条約ができて(国連で採択されてから)30年目です。
「子どもの最善の利益」──子どもの権利条約の中には大事なテーゼがいくつもありますが、あらゆる制度や施策が子どもの最善の利益との関係でどうなっているのか。この視点がとても大切なことだと思います。
また、「自己の意見を形成する能力のある児童がその児童に影響を及ぼすすべての事項について自由に自己の意見を表明する権利を確保」されているのです。その際、「児童の年齢及び成熟度に従って相応に考慮され」るということも大切です。
子どもの権利条約に日本が批准したのは1994年。今年は25年目となります。
しかし、日本社会に子どもの権利条約が根づいているとはとても言い難い状況です。
「こどもの日」は、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかる」としています。この精神がしっかりと発揮できるように、政治の役割が重要です。
大人社会が「忖度」をすることなく、違いを認めた上で自分の意見を言うことが未来を拓く力になるのではないでしょうか。
大人たちがみんな常に"モノ言える人 "でいないと、今の子供たちの将来にモノ言える世の中をプレゼントできへんと思うよ。
— 星田 英利 (@hosshiyan) 2017年7月26日
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