日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

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給食の時間が短すぎる──教育の一環としての位置付けが大切

2019-05-15 | 日々思うこと、考えたこと

 学校給食の時間が短すぎる──。

 NHKニュースが「昼食時間「15分」が9割 横浜市の中学校」と報じましたが、以前に「中学給食時間15分!?──学校給食は教育の一環だという基本が何よりも大切」という記事をポスティングしたことがあります。

 NHKの記事では次のような一節があります。

 一方で、15分では食べ終わらなかった生徒もいて、その1人の女子生徒は「15分は短いです。周りの子が先に食べ終えるとあせってしまうけど、もっとゆっくり食べたいです」と話し、男子生徒は「食べるのが遅いので15分では食べきれない時があります。時間を気にして急いで食べてしまいます」と話していました。

 給食は教育の一環です。

 都議会でも日本共産党都議団の質問に知事は「文部科学省が策定した食に関する指導の手引におきましては、給食の時間における指導は、標準授業時数には含まれないものの、重要な学校教育活動であるとされていることは承知をいたしております」「給食に関する指導は、子供たちのよりよい食習慣を形成するとともに、食事を通して良好な人間関係を構築し、心身ともに健全な発達を図ることを目的といたしておりまして、極めて重要なものと認識をいたしております」と答弁しました。

 「給食の時間が楽しみで仕方がない」という一方で、「苦痛だった」という話も聞きます。

 教育の一環として、東京都では栄養教諭を抜本的に増やすなど、取り組みを進めていきます。

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