日本共産党都議会議員(町田市選出)池川友一「市民とつくる都政への架け橋」

日本共産党東京都議会議員の池川友一のオフィシャルブログです。地方政治の現場からいろいろと発信していきます。

「労働者にとって仕事と生活の調和のとれた労働環境の整備」──東京土建町田支部の役員と意見交換

2017-09-25 | 学んだこと、政策のこと

 21日、東京土建町田支部の役員の方々から「建設国民健康保険組合への東京都補助金についての賛同署名のお願い」について要請と意見交換をさせていただきました。

 要望事項は

 一、建設国民健康保険組合に対する都費補助金は、東京都国民健康保険委員会の答申の精神を踏まえ、医療費・経費の増嵩分を含む現行水準を維持すること。
 一、東京都国民健康保険委員会の答申の精神に基づき、建設国民健康保険組合が実施する生活習慣病予防対策事業やアスベスト疾患を含むガン対策事業への財政支援を拡充すること。 
 一、建設国民健康保険組合を育成・強化すること。

 意見交換の中では、国立競技場建設に関わって23歳の若者が過労自殺に追い込まれた事件についての話がありました。東京大会の組織委員会がオリンピック理念を踏まえて策定した持続可能性に配慮した調達コードには、労働者にとって仕事と生活の調和のとれた労働環境の整備に配慮することなどが明記されています。

 「オリンピックという機を捉えて、建設労働者の価値を高めていきたい」という声も寄せられました。

 同時に、オリンピック景気になるのではないかと言われていたけれど、実際には何も影響がないという話でした。

 そのほかにも、都政の内容について意見交換をさせていただき、最後に賛同署名にサインをさせていただきました。

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市民と野党の共闘で憲法9条いかす──9・30町田で街頭演説をやります

2017-09-24 | ごあいさつ・告知・紹介

 9月30日(土)14時〜町田駅丸井前で日本共産党街頭演説を行います。

 山添拓参議院議員、松村りょうすけ衆議院東京23区(町田市・多摩市)予定候補、わたくし池川友一もお話しします。

 お誘い合わせてお越しください。

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鶴川駅で松村りょうすけ衆院東京23区予定候補と訴えました

2017-09-23 | 活動のこと

 22日、鶴川駅で松村りょうすけ衆院予定候補、田中美穂市議予定候補とともに、朝の宣伝を行いました。

 3ヶ月間、野党4党が憲法53条に基づいて臨時国会の開催を求めてきたにもかかわらず、28日にやっと臨時国会を開くと思ったら所信表明も、代表質問も、予算委員会もやらないということが報道されています。

 森友・加計疑惑、北朝鮮問題、防衛省の日報隠蔽問題などについて議論が必要なことは明らかです。

 安倍首相が国連での演説で北朝鮮問題について「必要なのは対話ではなく圧力だ」と述べました。しかし、武力衝突を回避し、北東アジアの平和と安定を築くためには、徹底的な対話を行うことが必要だと思います。

 同じ日、国連では核兵器禁止条約の調印式が行われました。そこに、唯一の戦争被爆国である日本の姿はありませんでした。(写真は「報道ステーション」)

 来るであろう総選挙で、市民と野党の共闘の勝利、共産党の躍進で安倍政権を倒し、新しい政治を実現するために全力をつくします。

 (冒頭の写真は長島可純さん撮影。写真の無断転載、二次利用はご遠慮ください)

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ついに決まりました!都議会での初質問

2017-09-22 | 東京都政・都議会のこと

 ついに決まりました。都議会での初質問。

 「委員会での質問が最初かな?」と思っていたところ、なんと本会議での一般質問が初質問となりました。

 共産党都議団が17議席から19議席に増えたことで、質問時間も増えました。

 26日の代表質問は大山とも子都議(幹事長)、27日はわたくし池川友一が質問に立ちます。

 質問テーマは、7月末から考えてあたためてきたもの。多摩格差、中学校給食、シルバーパス──都議選で掲げた公約実現に向けて、一歩でも、二歩でも前に動かすことができるよう全力を尽くします。

 質問は、9月27日(水)14時30分頃からです。あくまでも予定なので、前後することがあります。

 場所はもちろん都議会本会議場です。お誘い合わせて、お越しください。

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深いところでつながり、地道に大胆に、そしてしなやかに取り組めば必ず都民要求は前に進む

2017-09-21 | 活動のこと

 都議会第3回定例会の開会日に合わせて、「豊洲移転やめろ、築地市場再整備を9.20都庁市民アクション」が行われました。

 市場関係者、消費者、研究者などそれぞれの立場から「築地を守れ」と声が上がりました。

 築地市場は東京都の公設市場ですが、日本各地から築地に出荷しています。そして、築地市場を介して東京都内だけでなく小売や飲食店につながっていきます。

 市場は単なる物流の通過地点ではありません。

 これまでの歴史に対する敬意の気持ちを持つことが大事だと思います。

■□

 この日は、朝から開会日に合わせた行動が行われていました。私も共産党都議団の一員として、朝8時からの宣伝行動に参加しましたが、そこでお話しした内容の要旨(メモ)を紹介します。

 私は、都民のみなさんと深いところでつながり、地道に大胆に、そしてしなやかに取り組めば必ず都民要求は前に進むと感じている。17人から19人へと躍進させていただいた共産党都議団は、一歩でも、二歩でも暮らしに役立つ都政に変えるために全力をつくす。 

 都議会は異例の臨時会から始まった。小池知事が、豊洲新市場への早期移転を前面に出して、それを進めるための補正予算を都議会に提案し、都ファ、公明、自民、民進などの賛成多数で可決された。

 問題は山積している。 

 豊洲新市場では、大量のカビが発生し大問題となった。だいたい、新築の家に引っ越す前から、新居がカビだらけというのはありえない話ではないか。

 私たちのくり返しの追及の中で「食品衛生上問題だ」と認めながら、清掃して終わりにしようとしている。生鮮食品を扱う市場にとって、衛生管理は最も大事。しかも、問題の原因究明はおこなわないという。原因究明なしに、「大丈夫」と言われても不安を払拭することはできないのではないか。

 さらに、地下水調査では、基準値の120倍の発がん性物質ベンゼンが検出された。79倍、100倍、120倍と増えてきている。追加対策をしても、汚染そのものを除去できない限り食の安全は脅かされる。

 私がこの問題に関わって驚いたのは、環境基準以下にする無害化方針について、小池知事が「現実的ではなかった」と述べたこと。これは、これまでの都民と市場関係者、都議会に説明してきた東京都の対応が非現実的だったと言ったに等しく、巨額のお金を投じてきたことへの開き直りともとれる発言。

 無害化方針を撤回し、新たな方針なるものを示しましたが、約束を反故にして移転することは絶対に許されない。

 さらに、築地市場について小池知事は「築地は守る、豊洲は活かす」と都議選前の基本方針発表の際には述べた。ところが、都議選が終わると築地は守るは放り投げ、築地も豊洲も活かすと変質した。共産党都議団は東京都が、築地跡地に海外VIP向けの高級ホテルやオフィスビル、国際会議場などを建設する構想をひそかに検討していたことを明らかにし、こんなことでは築地は守れないことを徹底的に追及してきた。

 都民のみなさん、市場関係者のみなさんとともに世論を広げて行くことが大切。

 被災地の岩手県陸前高田市では、震災からの復興の中核として水産業がある。朝早く暗いうちから船を出し、牡蠣やホタテやワカメをとって、築地に送ることを励みにやってきたという。築地を守る子とは被災地を支えることになる。現代に生きる私たちの責任で、未来に築地市場を手渡していこう。

 都政のチェック機能とともに、積極的な提案をしていく。

 共産党都議団は、都議選後初の条例提案に小中学校の給食費助成条例を提案した。本来、憲法26条では義務教育は無償とすることが明記されている。しかし、現実にはあらゆる名目での負担がある。文科省の調査では、義務教育負担のうち、42%が学校給食費となっている。給食費の負担軽減は、子育て支援や教育費の充実にもつながる。

 都議選でも、この問題は注目された。自民党、公明党、民進党は、義務教育の学校給食費無償化を公約に掲げた。共産党はそれと比べれば、だいぶ控えめに「給食費の負担軽減」を公約した。

 今回の提案は、東京都が全額を負担し、月額4000円から5000円の給食費から、1000円の負担軽減をしようというもの。この公約実現の第一歩であるとともに、学校給食費無償化に向けた重要な一歩となる。

 情勢は一気に総選挙。野党が憲法53条に基づいて臨時国会を開くことを求めていたがそれは棚ざらしにしたまま、臨時国会を開いたと思ったら解散。とんでもない話だ。

 野党共闘は国民的財産。どこかの政党の所有物ではない。

 安倍政権を終わらせ、新しい政治を実現するために全力を尽くす。 

 (写真は長島可純さん撮影。写真の無断転載はご遠慮ください)

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