内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

国産電気 K350HF 修理とシステム試験

2020年04月07日 22時00分00秒 | 小物修理
夜間の野外修理では照明が一番大切になります。
手元はヘルメットに付いてるLEDヘッドランプ、周囲や修理箇所を下から上に照らす場合は、マキタの手持ちLEDワークライトで過ごしてます。

農作業小屋の中では、高儀のLEDワークライト2連(30w+30w)を2基(120w)使ってます。



左右から照明できるので、大変らくに修理作業してます。

この高儀製LEDワークライト選んだ点は、野外でも使える防水仕様の100Vだから。
普段はもっぱら室内照明器具ですが、雨降り雪降りの野外でも使えるのは心強い味方です。

まぁ、そんな時は明日明日とすぐ諦めるのが最近のトレンドですけど。

野外での100V電源は専らホンダの汎用発電機で十分ですが、バッテリ工具の充電やパソコンを使いたいとななると、インバータ発電機が必要。

カセットボンベ式の700w機を1台準備してます。
これ臭く無いから以外と便利。
しかし、大電流が欲しいときには非力。

昨年は、ドローンの急速充電用にインバータ発電機を購入しましたがタイヤ付きの戦車で容量は大抵のことはできる2.8kwですが、今度はでかくて構えます。w

さて、夜間の野外修理に焦点を当てると、高儀のLEDワークライト2連を2基駆動できる程度の簡便な発電機は無いものかとネットをウロウロしたけど、見当たらない。

60wX2=120w
100V x 1.2A

上記程度の仕様ならば、今は選択肢は結構ある。

・車のバッテリ+インバーター
・海外製のソーラーパネルも繋げられるポータブル電源

しかし、僕は山形県に住んでいるから冬期、夜間、野外修理を想定するとそこそこ濡らしても使用後に故障が少なさそうな発電機がやっぱりいいなと思う。

そんな思いでネットを漂っていたら、国産電機 K350HFに出会いました。
エンジンはロビンのEC02 2ストローク25:1混合ガソリン
発電機は交流110V@60hzとバッテリ充電機能付き




これは、いいなとヤフオク探したけど出てこないもんです。
そんな、話を兄にしてたら、ヤフオクに出てたのを見つけて下さいました。

予算1万円位なんでなんとか落札出来ました。

プラグ無し、燃料ホースなし、燃料キャップの裏蓋溶けて消失、外観はピカピカ。

夕方、帰宅したら届いてました。


近所のホームセンターへ部品調達。
部品が揃っちゃうホームセンタームサシって凄い!。

プラグ、耐油ホース10cm、燃料キャップ合いそうなの1個、キャブクリーナ1本

プラグ付けて火花確認OK。
圧縮確認、なんとなくいい感じOK。
タンク掃除 OK。
キャブレター掃除 ジェットの詰まりが酷かったけど貫通OK。
燃料ホース接続 ホースバンド1個無かったから手持ちにてOK。
燃料入れて、燃料コック閉まるで燃料漏れ無しOK。
燃料コック開けたらコック周辺からじゃじゃ漏れ。NG。




仮設燃料タンクで始動試験したら1発で初爆成功。OK。
燃料コックはヤフーショッピングにて発見できたからお金で解決決定 OK。

指示計器の意味不明



SPL:ステーブル パイロット ランプ? スロットル パイロットランプ? スロットルはthだしな??
分からないけど、キャブのスロットルダイヤル回すと適当な回転数で点灯します。
この手はランプ点灯する程度に自分で調整しろと言う半自動タイプが多い。

PL:パイロットランプ  とりあえず発電機の何かが動いてるよ
フィールドコイルあたりから拾って磁場きてまーすかな。

動作検証

高儀のライト2基繋いでシステム試験は無事クリア。





IC付きのソフトクリーム電球よりもLEDは大雑把な波形、電圧でドライブしてくれるから有難い。
ソフトクリームなら球切れてるでしょうね。

暇見て、ホンダのバッテリ充電ケーブル買ってワニ口の絶縁カバーを入れ替えばアクセサリも揃います。

うちわ6号 クボタ L20 エンジン周り整備

2020年04月07日 17時45分00秒 | 重機&農機具修理
今日は、午前中精米と配達。
精米機の窓作りました。



帰りに、板金屋に寄って道具下ろしてオイルパンとエレメントからヘドロ廃油抜いてからおうちでまんま。




午後、ヘドロのようなオイルが抜けたから KOMERIのオイルを4.7L入れたいが入れる穴はどこ。



ヘッドの頭に2箇所ボルト留めの蓋がるから左右から適当に入れました。






エレメントは洗浄して再利用。
新品見つかれば、その時交換します。
エレメントカバーが当たるベースのパッキンにグリスたっぷり塗って組み付け。


エアエレメントも洗って仮組みしてみました。


板金屋さんの工場にあった良さげのバッテリ拝借し、デコンプON!でセルぐるぐる。

今日の成果



お師匠様が立ち寄ってくださったから見てもらい、燃料のエア抜きしてもらい。
白煙まで立ち上りました。

グローが作動しないとダメだから点検。

グロープラグの頭、などなど確認。

左のグローの接触不良でした。



グローランプが真っ赤になりました。


何度も余熱してたら、燃料タンク下の箱から煙モクモク。

グロー回路の途中のはこをのぞいたら抵抗でした。
煙モクモクは問題なし。



一服後、バッテリ+バッテリカ繋いでグローかんかんに炙ってから回すがイマイチ。



インマニからパーツクリーナーよりオイルだったとエアクリーナー根元から撤去し、油差しでダラダラ入れました。
一瞬、初爆しましたが、セルスイッチ離すの早すぎたorz

あとダメ。

燃料だろうと、古いタンクの燃料全部捨て。
燃料フィルタ交換予定なので外したら予定通り底に水。

クボタさんへオイルフィルタ、燃料フィルタ注文電話入れておいたから部品出るのか無いと言って終わるのか。クボタの出方次第。

流石に、古いからユニオンのカタログはL1スタートでした。

ミッションオイル、作動油の番数確認必要。
ミッションは クボタ 純正80Bでよいと思われるが、L20は油圧系は完全独立回路でした。
油圧ポンプ>リザーブタンク>油圧バルブ>油圧シリンダー
ある意味、故障切り分けが楽なのかも。
作動油は80番なのか、エンジンオイルなのか?




明日は、取り出した燃料フィルター洗って、取り敢えず組み付け、タンクにカメラ入れて内部確認、必要なら外して洗浄。

エア抜きしたら、再起動するでしょう。

忘備録
オイルエレメント寸法
外形 内径 全長
75 35 140