内和農園ドタバタ日記

夫婦で農業の備忘録てきなことを綴ります。

コシヒカリ稲刈り日和なんだけども、うちわ3号緊急修理

2020年10月16日 22時30分00秒 | 田んぼ
ことし1番の冷え込み、あちこちの山では初冠雪。
昨日、排藁カッターのベルトもらってきてました。
昨日のコシヒカリを乾燥機から籾マスへ上げてる間に、ベルト交換、刈り取り部の引起こし爪1個折ったからうちわ2号機からチェーンごと移植。
準備完了。

暖機しながら差し油後の異音をキミちゃんと聴いてるとやっぱり排藁カッターからするのです。
ベアリングぽいけど見当たらない。

2号機と、比較したら藁切りカッターのギア側のガタが多い!
まだまだ、稲刈りは続くから修理することにしました。
2号機から排藁カッターを移植予定。
プーリーが抜けない、プーリー固定ボルトがねじ切れてた。
革手していても、エアーラチェットのちょっとしたキックバックでカッターが逆回転して人差し指の上をザックリ。


午前中かけて悪戦苦闘したけど、
プーラーかけてハンマーで叩いたり、炙り後もプーリー抜けない。






2号機の排藁カッター本体ごと移植に切り替えました。
フォークで刺して移植。
慣慣れたから空っぽにしてから移植。


内側のフランジが付いたまま抜ける構造にしてくれればププレス使えるのに。












午後4時半完成。
明日は雨なんで小屋前のコシヒカリを刈り取り。
最小張り込み以下ですが、乾燥機を、回しました。
そのまま、籾摺りできる!
天然乾燥済みだけど、15%までのんびり乾燥させます。




刈り取り後、あきたこまちの籾摺りするにも小屋を占有してる壊れたカッター部を始末しました。
最悪は、内側フランジが抜ける大きさの穴をプラズマで、開けるつもりでプーラーで抜けるか試しました。
ナットを切ってプーラーの爪かけを溶接。
数回溶接剥がれて、面倒なんで外側プーリー取り付け下地をカット。


もう一度、プーラーで力かけながら、炙り。
抜けそうな音が、聞こえてきたらインパクトでバリバリ押したら抜けてきました。




軸は無事。
ベアリング固着。インナーリースは削れていたけどまだまだ肉残ってました。


インパクト逆に回してねじ切れたのかもね。
ベアリングは交換不可のケース一体型!
でも、部品は出ないでしょう。
スポット抜いて交換します。


久々に酷かった。





62/22LLU
内径 22mm
外径 50mm
幅 14mm


修理可能なレベルまでバラせました。
まさか、こんなことになるとは思わなかったから、部品取りコンバインの排藁カッターは雪の重みで変形が酷かったから雑貨屋さんへ出しちゃったのでした。


ここまで直すと、寿命は横送り螺旋と縦送り螺旋の磨耗により搬送不能になった時かなと思ってきました。
もし、螺旋修理部品を手配できればもう少寿命伸びるかな。