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お願いいたします。
綾瀬市は、2月26日(水)に第3回新型コロナウイルス対応緊急事態連絡会議を開催し、感染拡大の恐れが減少するまでの当面の間、まん延防止に向けて次の方針で取り組むことを決定したということですので、お知らせいたします。
1、市主催・共催のイベント等の中止
3月末までに実施するイベント等については中止とし、それ以降も不要不急のイベント等については、規模の縮小、時間の短縮、延期、中止、代替手段への切り替えを検討します。
上記以外のイベント等についても、市の施設を使用するものについては、原則中止の対応を依頼します。
2、市役所等における窓口対応について
窓口対応する職員は、マスクを着用するとともに、使用する筆記具等のアルコール除菌処置等を実施します。
3、市職員の勤務等
(1)出勤等
公共交通機関を利用して通勤する職員等については、前後2時間以内の時差出勤を認めます。
(2)体調不良者等の休暇取得の勧奨
37.5度以上の発熱、倦怠感、息苦しさ等の風邪症状が見られる等、出勤を控えるべき職員や、家族等に同様の症状が認められる職員は、休暇取得を勧奨します。
4、市施設の閉鎖
高齢者が罹患した場合、重篤になる可能性が高いことから、3月1日から3月末までの間、高齢者福祉会館は、閉鎖します。
綾瀬市は、2020年度の新規事業として、「骨髄等を提供しやすい環境づくり」と「骨髄移植後等の予防接種再接種の支援」を行うと3月議会で提案しました。
◎骨髄移植とは
白血病や再生不良性貧血といった血液の病気は、骨髄の組織中にある造血幹細胞のはたらきが異常であるためにおこる病気です。
これらの異常な幹細胞のかわりに健康な幹細胞を注入して、骨髄で増殖させようというのが、骨髄移植です。
ですから、骨髄そのものを移植するのではなく、幹細胞の含まれている骨髄液を、移植を受ける人の静脈から注入するだけです。
■骨髄等を提供しやすい環境づくり
ひとりでも多くの患者が骨髄等の移植を受けられるよう、提供者であるドナーやドナーが勤務する事業所に対し、休業中の経済的支援を行うというものです。
助成内容はドナー本人は、1日2万円、事業所にも1日1万円(ともに上限7日間)。
しかしこの制度が使えるのは、これまでに移植に対する休暇制度を持っていない事業所だけ。これでは、今後、積極的に先進的な制度を取り入れようという事業所がなくなってしまうのではないでしょうか?!
3月2日に行われる市民福祉常任委員会で、改善を求めていきます。
■骨髄移植後等の予防接種再接種の支援
子どもはいろいろな予防接種を受け免疫を獲得しますが、骨髄移植をすると、その免疫が低下したり消えてしまうことがあります。
その時には予防接種の再接種が必要になりますが、これまではそれは全額自己負担でした。今回の支援策で、この費用を県と市が持つこととなります。
実は、以前、この事例の保護者の方からご相談をいただいたことがあります。
ようやく実現できることを非常にうれしく思っています。