5月の末、東京都最高峰の雲取山(標高2017メートル)登頂をめざし、雲取山荘泊の山歩きを楽しんできました(標高差約1300メートル。なだらかな道が続くが走行距離約12キロメートルと長い)。
一年以上前から「行こう行こう」とお互いに言いながら、「選挙が終わったら」と先のばししていた山行きでした。
天気予報は2日目が雨。前回(甲武信岳)もほぼこのメンバーでの山行は、8時間の雨中行進だったので、「やっぱり雨男がいるなあ」と展望は端っから期待しないで、「雨でもいい。自然の中をゆっくりたっぷり歩いてこよう」と出発しました。
ところが、翌朝は日の出がオレンジに輝き、石尾根縦走路の稜線からはトップのような見事な富士の姿を拝むことができました。「今回の山行は、この富士が見れただけで充分」。いつまでもいつまでも立ち止まり、何枚も何枚も写真を撮っていました。
▲七つ石山から雲取へ
▲七つ石山を振り返る。この道をスノーシューで歩いてみたい、
というのが今回の山行の動機。下見をかねた山行です。
▲雲取山山頂。午後になると、どんどんガスってきたので
「明日はやはり雨」と確信を深めていたのですが・・・