長野の夜

旅の締めくくりは、長野市です。

ホテルにチェックインしたあと、まずはお散歩。
駅のあたりをそぞろ歩きしてきました。

たくさんおやきのお店が並んでいるところで、珍しい「りんごのおやき」を見つけたので、ひとつだけ買って、はんぶんこ。
お味見です。
アップルパイのようで、皮はもっちりしていて、なかなか美味しいものでした。
こういう食べ歩きも、旅の楽しみ。

旅のしめくくり夜ご飯は、宿泊したホテルのレストランで中華。
まずは青島ビールで乾杯。
にぎやかな居酒屋さんで、あれこれ好きなものをいろいろ食べたり飲んだり…というのもとても楽しいけれど、
落ち着いた静かなホテルでのお食事もいいものです。

前菜の「よだれ鶏」。
このタレの美味しさったら感動ものでした。
あまりの美味しさに、横についていたクラゲまで全部投入してタレを残さず食べてしまいました。
ただ…鶏ＮＧのだーりんは、鶏肉だけ取り出して全部わたしの器に放り込んできました。。。

おいしゅうございました。

なんか、食べてばかり。。。。だな(;^_^A

平和観音と大谷寺

栃木県最後の立ち寄り先は、大谷資料館そばにある大谷寺。

お寺が近づくと目の前にどーんとそびえているのが、平和観音。
高さ２７メートルのこの観音像は、大谷の石工の方々によって作られたものだそうです。
天狗が投げたといわれる「天狗の投石」。
観音像から大谷寺への途中には、いろんな名前の付いた岩があって、奇岩群とされています。
このあたりは縄文時代から人が住んでいたそうで、そこから掘り出されたいろいろなものや人骨がお寺の宝物殿におさめられていました。

お寺では、日本最古の石仏を拝観してきました。
弘法大師が岩壁に刻んだといわれる平安時代の仏さま。
表面は摩耗してなめらかになっていたけれど、この仏さまは、長い長い年月、いろんなものを見てきたのだろうな。

予報では雨だったのですが、旅の途中、一度も雨には降られませんでした。
むしろ暑い。

がっつりお肉で、パワーチャージしたあとは、再び長野県へＧＯ～

巨大地下空間

旅行３日目。

今回のメインは「大谷資料館」へ行くこと。
栃木県の大谷は「大谷石」という石の採れる石の町です。

大谷石を採掘したあとの巨大地下空間は見学コースになっています。

採石場というよりも、なんだか地下神殿のような雰囲気。。。。

細い階段をどんどん降りていくと、地下３０ｍの場所に到着。

中は一年を通して冬の寒さ。

この日の温度は、１２度きっていました。

巨大な地下神殿のような雰囲気で、天井も高く、そのスケールの大きさに驚きました。

ここから先は立ち入り禁止、という場所もたくさんありました。

幻想的なライトアップが素敵。

石を切り出した跡が模様のようになっていて、ライトがあたるといっそう美しく見えます。

そういえば、昨日行った餃子屋さんの壁も、この「大谷石」でした。

中は通路や部屋がたくさんあり、ものすごく広くて、まるで迷路のよう。
ここは、映画やドラマのロケもよく行われている場所だそうです。

なんだか、ここ、ドラクエの地下ダンジョンのような感じだなぁと思っていたら、なんと「勇者ヨシヒコ」のロケも行われていたそうです。
その時の写真も飾られていました。

冬のような寒い地下から地上にでると、そこは夏。
日光の天然氷のかき氷。
天然氷のかき氷は、口の中でふわぁ～っと氷が消えていくようで、氷の舌触りが全然違います。
以前日光に行ったときに食べて、あまりの美味しさに感動したのですが、ここで、またそのときの天然氷に再会できて嬉しかった～ヾ(*´∀｀*)ﾉ
とちおとめの果肉たっぷりのシロップも美味。