ボランティアガイド「まいどさん」と一緒に、ひがし茶屋街を散策してきました。
我が家からほど近いひがし茶屋街は、いつもお散歩で歩くコースですが、
歴史や建物の解説などを聞くのははじめて。とても興味深かったです。
いつもは素通りする建物の中にも、おもしろいものがいっぱい!
金箔屋さんの「金箔貼りの黄金の蔵」。
見るのははじめてでした。
中はライトアップされて、蔵というより美術館の中のようです。
国の重要文化財に指定されているお茶屋の「志摩」。
ここも、いつも前を素通りするだけで、入ったことはありませんでした。
「ここは一度、見ておくといい」と「まいどさん」のおすすめもあって、
中をじっくりと見せていただきました。
畳が古くて、2階をあるいていると、なんだかウォーターベッドの上を歩いているようなぐにゃぐにゃしているところも多々ありました。
中にはカフェコーナーもあり、お茶屋の庭を眺めながらお抹茶とお菓子がいただけます。
寺院群を歩きながら、歴史についても解説してくださいました。
ほんのひとときでしたが、いろいろ勉強させていただきました。
どんなジャンルのことでも、なにを訊ねても、資料をさっと出して答えて下さる「まいどさん」の知識にも驚きました。
知らないことを知る。それだけで、いい一日になりました。
子ども時代の校外学習のような、おとなの戸外学習。
いくつになっても、学ぶというのはいいものです。
進歩あるのみ。これからも、いろんなことを学んで、体験して、少しずつでも、止まることなく自分のスキルをあげてゆこう。