暑さが収まるころとされる24節気の処暑も、今日が最後の日。
明日から季節の暦は24節気の白露に入っていきます。
白露というのは「大気が冷えて露ができはじめるころ」。
これから雨がふるたびに、台風が通り過ぎるたびに、どんどん昼間の最高気温も低くなっていって、
新しい季節の訪れを肌で感じる日も多くなってくるんでしょうね。
今日はラジオの仕事です。
朝、外に出ると爽やかな風が吹いていました。
秋の訪れを感じる時って、
きんもくせいの香りがどこからともなく漂ってきたとき、とか、
空にうかぶ雲が、うんと高いところにあるのをみたとき、とか、
秋限定のビールが店頭に並んでいるのを見たとき…とか、いろいろありますが、
私は、日差しはジリジリを暑いのに吹く風がサラッとして涼やか…そんな空気の肌触りに「ああ、秋がきたな」というのを感じます。
見るもの、聞こえるもの、食べるものなど、秋には五感で感じるものがいっぱい。
楽しみもそれだけたくさんあるということかもしれません。
コロナの影響で、あまり積極的にお出かけというのは難しいけれど、
それでも身の回りのちょっとした変化の中に、新しい季節を見つけるのを楽しみにしたいものです。
今日のうめちゃん。
季節に関係なく「ほーほけきょ」を連呼中。