我が家の庭にある栗の木は、毎年秋になると実をどっさりつけます。
栗のいがが屋根の上に落ちてくる「ドン!」という音にももうすっかり慣れました。
今年の第一陣がやってきました。
だーりんが仕事の行き帰りのついでにいがを拾ってきてくれます。
栗拾い&いがから出すのはだーりんの仕事。
それ以降は、私の仕事です。
まずはたっぷりの水につけて、浮いてきた栗は捨てます。
一晩水につけておくと、鬼皮が剥きやすくなるんですよ。
そのあとさらに虫くいの穴などがないか1個ずつチェックします。
そして鬼皮剥き。これが地味ながらもなかなかハードな作業です。
ほんとに…栗との闘いでした。
数えたら130個ありました。
これで第一陣。
この秋まだまだ、第二陣、第三陣と、次々に私のもとにやってくるのですよ。。。
重曹を入れて沸かしてしばらく煮てアクを取って、また水を変えて重曹を入れて沸かして煮て…を3回繰り返します。
最後に重曹なしで、さらに2回ほど茹でこぼしを繰り返した後は、
ひたひたの水量でグラニュー糖を2/3ほど入れて煮ます。
火を止め一晩おいて、翌日また火入れをして、残りの砂糖を入れて煮詰めます。
仕上げにブランデーを入れて冷まして出来上がり。
つやつや~
ほくほく~
甘みを好みの加減にできるのが自家製のいいところですね。
次の第ニ陣でやってくる栗は、たぶん栗ご飯に。
その次にやってくるのは、ゆでて冷凍用。
この秋も栗をたっぷり楽しめそうです。