このカテゴリーでは、磐田の伝統野菜、見附かぼちゃのことを
紹介していきます。
これまで、「在来種 伝統野菜」のカテゴリーでも
見附かぼちゃについてお話してきましたが、
改めて、見附かぼちゃの姿をご覧ください。
このゴツゴツした果皮。
ゴジラのようだ・・・と恐がる女性もいるんですよ。
明治の初期、愛知県から導入された「愛知ちりめんかぼちゃ」を
見附に植えたのが始まり。
戦後には、学校給食にも利用されていましたが、
西洋かぼちゃに取って代わられ、次第に姿を消していきました。
これを復活させたのが鈴木文雄さんを中心とする
NPO法人 いわた夢クラブのみなさん。
現在、10名の生産者で、今年は600~800個の収穫が見込まれています。
日本かぼちゃらしいしっとりした肉質、控えめな甘さが特徴です。
今日は、缶詰の茹であずきを使って、簡単な「いとこ煮」を紹介します。
箸休めに、おやつにピッタリですよ!!
【材料】4人分
・見附かぼちゃ(種とワタを取ったもの) 250g
・茹で小豆缶詰 1缶(165g)
・醤油 大さじ1
・水 200ml
【作り方】
〈下準備〉
見附かぼちゃは、皮をところどころ残し、食べやすい大きさに切る。
〈仕上げ〉
1 鍋に水と見附かぼちゃを入れて、軟らかくなるまで煮る。
2 茹で小豆と醤油を加え、落し蓋(クッキングシートでよい)をして、
10分ほど煮る。