昔、ローズヒップと言うのは、そういう名前の実があるのだと思っていました。
やがて、それが「バラの実」であることを知りました。
ただ、どんなバラにも実がなるわけではなく、
主に「ワイルドローズ」というバラの原種に実が付くようです。
そうですよね。
園芸用とか鑑賞用のバラで実が付いているのを見たこと、ありませんから。
岡山のハーブ研究家さんのブログを拝見すると、
ローズヒップ用のバラとして、ドッグローズがたびたび紹介されています。
さて、昨日、このようなものをいただいたんですよ。
ローズヒップです。
何のローズヒップかと言うと・・・。
ハマナスのローズヒップです。
ハマナスというと、私は「知床旅情」の歌詞に出てくるという認識しかなく、
あの楽曲ののびのびとしたイメージから、
海岸に自生している植物だとばかり思っていました。
そして、バラ科の植物であることも初めて知りました。
このローズヒップの生産者である島田市の鍋島ハマナス園さんでは、
ハマナスの栽培をし、
摘みたての花びらやつぼみ、ローズヒップの販売をなさっています。
こちらは、ハマナスの花びら。(ドライ)
こちらは、ハマナスのつぼみ。(ドライ)
まだまだ知らないことがいっぱいあるハーブの世界。
このハマナスの花びら、つぼみ、ローズヒップは
ハーブティーとして楽しみたいと思います。