”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

納豆菌と乳酸菌

2017-09-18 11:39:55 | 食・レシピ

納豆は、小粒のプレーンなものをいつも食べています。

特別な味付けがしてあるものが、買わなかったのですが、

ちょっとこれは気になったので、買ってしまいました。

(値引き商品だったし・・・(^-^;)

たれに乳酸菌が入った納豆です。

 

納豆菌と言うと、酒蔵や醤油蔵を見学する時に

必ず聞かれることがあります。

「納豆を食べてきましたか?」

 

何でも、納豆菌は力が強くて、

納豆菌の繁殖に麹菌が負けてしまうので、

蔵では納豆菌が入り込まなように注意しているのだそうです。

   

しかし、このような納豆があるということは、

納豆菌は乳酸菌に悪い影響は与えないということなのかしら?

  

調べてみなくては!!

 

納豆菌と乳酸菌を同時に摂ると、

納豆菌がない状態に比べて10倍も乳酸菌が増殖したそうです。

つまり、納豆菌は腸内で活性化し、

乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増殖させ、安定させる働きがある

ということになります。

 

また、納豆菌の最大の特徴は、腸内で最も長く生きる強さにあります。

腸内細菌は寿命が短く、乳酸菌などは毎日摂り入れなければなりませんが、

納豆菌は一度摂ると、4~5日は生息することができます。

長く腸内に留まることにより、善玉菌を増殖させ、

腸内環境を整えることができるというわけです。

 

乳酸菌と納豆菌はベストパートナーですね。

そして、この写真の納豆ですが、たれが甘酸っぱいため、

納豆特有の匂いがあまり気にならないように思いました。

一度、お試しになっても良いかと思いますよ。(*´▽`*)

 

コメント
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