ご近所のお野菜の先生から、たくさんの生姜をいただきました。
一応、種類別に分けてありますが、
生姜は、なぜか呼称で呼ばれることが多く、
正式な品種名で呼ばれることは滅多にありません。
いただいた生姜を一種類ずつ並べてみます。
これを出荷方法によって分類してみると
左から、葉生姜、新生姜、根生姜となります。
新生姜は、収穫してすぐに出荷される生姜です。
真ん中の新生姜は、右の根生姜を「種」として栽培されましたので、
根生姜は「種生姜」とも呼ばれていますし、
また、「ひね生姜」という呼び方もお聞きになったことがあるかもしれません。
この3種類の生姜を大きさによって分類してみると、
左から、小生姜、大生姜、大生姜となります。
これらの呼称が混在して定着しているため、
生姜はなかなか正式な品種名で呼ばれることがないのですが、
今回の葉生姜には、立派な「金時」という品種名があります。
「金時」は、小生姜の代表的な品種で、
小ぶりながら辛みと香りが強い特徴を持っています。
この葉生姜をずっと畑に植えていたからと言って、
決して大きな生姜に育つわけではありません。
新生姜とその「種」である根生姜の品種名はわかりませんが、
先生が毎年「種」を保存して栽培されています。
今回は、真ん中の新生姜を使って、生姜の佃煮に初挑戦!!
たくさんできました。(^-^)
味見をしながら作ったら、足がポカポカ。
ハート形の生姜があったのもうれしい!!ヽ(^o^)丿