なすがよく採れるので、何か面白い料理はないかなぁ・・・
と考えていたところ、
NHKきょうの料理ビギナーズで、
なすを丸ごと炊き込んだ料理が紹介されたのを思い出しました。
これまで、私は玉ねぎを丸ごと1個炊き込んだご飯とか、
トマトを丸ごと1個炊き込んだご飯を作ってきましたが、
それはうまみのある食材だからできたことで・・・。(^-^;
なすにさほどうまみ成分が含まれているとは思えませんでした。
でも、恐る恐るやってみました。
2合のお米に付き、なす2本と塩 小さじ1となっていますから、
1合半ならこんなものかな?
水は、なすの水分を考慮して少な目にセットします。
炊き上がりました。
ご飯が硬そうに見えますが・・・
全体を混ぜると、なすの水分とお米がよく馴染みます。
これに、大葉とちりめんじゃこを混ぜていただきます。
地味な見た目ですが、おいしかったぁ~!!
なすのとろっとした感じと、大葉の香り、ちりめんじゃこの塩気が
よく合います。
こんなにおいしくても、まだ私は
「これは、大葉とちりめんじゃこのおかげよ!」
と思い込んでいた・・・。(>_<)
そうしたら、なんと、NHKのためしてガッテンで、
なすは丸ごと調理することで、
うまみ成分「グアニル酸」が劇的に増えると
紹介されているではありませんか!?
(グアニル酸は、乾しいたけに含まれるうまみ成分です。)
なすを丸ごと炊き込むこのご飯がおいしかったのは、
グアニル酸の力だったのですね。
なすを甘く見ているつもりはなかったけど、
いやぁ、御見それしました。m(__)m