こんなごま塩をいただきました。
その名も「日本のごま塩」。
信州産のごまが使われている香り高いごま塩です。
なかなか、ごま塩を使うお料理が作れなくて、
(と言うのも、うちにはもち米がないので、お赤飯も作れません。)
秋になってやっと、このごま塩が似合うさつまいもご飯を作りました。
甘いさつまいもに香り高いごま塩の塩気がよく合います。
さて、ごま塩の原材料を見てみると、見慣れぬ文字が!
「寒梅粉」と書かれています。
寒梅粉というのは、
もち米を蒸して餅生地を作り、更に煎餅状に焼き上げて製粉したもので、
和菓子や豆菓子を作る時に使われる米粉です。
「梅」と書かれていますが、梅は入っていません。
ちょうど寒梅が咲く頃に新米を粉にしたことが、その名の由来とされています。
で、なぜ、その寒梅粉がごま塩に使われているのか?
それは、塩とごまの比重を合わせるため。
比重が違うと、振った時に塩とごまが二層に分かれてしまうため、
塩に寒梅粉を付着させることで、ごまと同じ比重にしているのです。
以前、自分でごま塩を作った時に、
ごまと塩がうまく混ざらなくて、不思議に思ったことがあったのですが、
それを防ぐために寒梅粉が使われているのですね。
勉強になりました。
そして、ごちそうさまでした。m(__)m
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