雨の日の散歩

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この本の表紙には、「霊感パワー」とかそうした言葉が
ありますが、内容的には「言葉使いを丁寧に」とか、
「人を押しのけない事」とか、「どんなに小さな約束
でもキチンと守る」とか、人間が生きる上での基本的な
事ばかりが書いており、特に奇をてらった内容では
ないのが面白く感じます。

この本のシリーズは十代の少女を主に対象としているので、
文章も平易に、少女達に読み易く書かれていますが、
この本の著者が最も力説していたのは、「感謝とお詫び」の
心でした。

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清らかな心にする、という事は、次の一言に集約出来ます。
それは"感謝とお詫び"です。
言い換えると、素直に「ありがとう」と「ごめんなさい」を言う事
です。
あまりにも簡単すぎてガッカリするかもしれませんが、「感謝」と
「お詫び」なくしては正しい霊感はありません、と言い切れる
ほど、重要な事なのです。

素直な気持ちで自分の心の中の「清らかな魂」を生かすように
努力なさって下さい。

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一見簡単な事が、一番難しいの好例ではないかと思います。