宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

(主客転倒)

2009年07月11日 | Weblog



謹啓

仄聞致しますに、伊勢市磯部町築地に「宮地神社●賛会」と
称する怪訝な新興神社宗教団体がありまして、会員には
多額の寄付を募り、数年前には、旧家(御宗家)より貴重な
神道文献・資料・書簡類を当主の断りもなく勝手に無断で
持ち出し、宗家が返本するように請求哀願致しましても、返す
兆しはなく、挙句の果てには、当主には内密で、当主の娘を
言葉巧みに弄じ、彼ら(黒●・沖●)の作りし神社団体の宮司に
祭り上げ、盗み取った資料を種として、神社組織を広めております。


過去にこの団体に所属していた会員の話を聞き、憤慨致します所も
ありまして、調査致しました所、発起人は北海道紋別●●町の
●●神社神主●●龍●こと本名●●●●と、その隣合の住人
真清田常道こと沖●●郎この両名である事が判明致しました。


神社に所属する神主が、新興宗教まがいの団体を運営して行く事を、
現行の宗教活動として本庁は認めておられるのでしょうか。


旧家から無断で盗み取った資料を餌に会員を募り、神道の精神を
鼓舞する彼等の行為はどう考えても、主客転倒で納得がいきません。


それゆえに熟考の末、神社庁様に手紙をしたためた次第でございます。
彼等の実態につきましては、会報がありますので同封致します。

又彼等二人の行いし行為に関しましては、別紙三枚同封致しますので
回覧のほど、宜しくお願い致します。


神奈川県藤沢


祝 ●子


+ + +




法には法の生命力と謂ふものが必要で、道統の許しありて始めて
その継承が可能なのです。

古来、師家相承を強調され所以も此処にあり、神仙道道統を
離れては、イミテーションに過ぎません。

道統から絶気する、或ひは絶気されることは、いずれも正真の
霊威を喪失することであり、如何に神法を駆使し善悪応験ありても、
魔事と心得るのが古今の鉄側であります。

清水富子
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「丹波哲郎の霊界観」

2009年07月11日 | Weblog

(画像はクリックされましたら拡大します。)


丹波哲郎氏が霊界映画シリーズを製作されて、丁度霊界ブームが
おこった時ですが、少女雑誌「マイバースデイ」系誌で、氏の霊界観を
簡単に解説した漫画が載せられた事がありました。

丹波氏の霊界観の全てが正しい訳ではないと思いますが、
興味深い所もあり、またわたくし自身が学生時代に楽しんで読んだ
漫画でもあり、今回抄掲させて頂きたく思います。

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【これが霊の世界だ!!】




霊能力のある「おじさん」の、隣に住む女学生「りほちゃん」が、
遅刻しそうになって、階段を飛び降りていた所、転落して霊魂が
肉体から抜け出てしまい、霊界の一部をさまよう事になります。









最初に入るのが「精霊界」で、人間界と霊界の中間点に位置する
世界であり、想念だけで全てが実現出来る世界になっています。






それから山が自分に迫ってきて、山の裂け目から「三途の川」に
入り、そこからいよいよ霊界に入る事になります。





そこでは霊格や趣味や考え方の似たもの同士が集まって生活
しており、霊の歪んだ心が耐えられない場合は、その霊魂が
自ら地獄に入っていきます。





この霊界層の上には、天使達がいる更に高い天界層がありますが、
相応の霊格を備えていなければ、とても耐えられないそうです。





「りほちゃん」はまだ人間界での役目を果たし終えてなかったので、
霊界から戻され、息を吹き返します。

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