| うずまき部屋 |
(緑っち宮司)
ζ~( `m|
|・) ヽ(゚∀゚)ノ 「明日は 宮地神仙道における 重要な節日です。
日本酒なども揃えて 明日の祭祀の準備をしましょう。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m|
|・)「何か 目線を感じるもん。」 ヽ(゚∀゚)ノ
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…もみじちゃん
明後日は 雛祭りで 重要な祭祀の日だけど
明日は なーんにも無いのよ♪
それに もみじちゃんは 魔女っ子だし
宮地神仙道の事なんか 気にしなくていいの♪」
|・)「水位先生を 拝するもん。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…めっ★
宮地神仙道の事は お忘れなさい。
お姉ちゃんは もみじちゃんにプレゼントする ホウキを持って来たのよ。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ つ =====ΞΞΞΞ
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…魔女のホウキは 祓いの道具であり
神道の幣帛と 同じものなのです。
魔女の宅急便の映画の中の 母子のやり取りの一部で
『お母さんのホウキは古くていやだ』
『だからいいのよ。嵐にだって驚かずに飛ぶわ』
とあるのですが」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…魔女の視点から見て このやり取りは
魔女のホウキに関する 重要な事が含まれているのです。
魔女のホウキは本来 自己の魂の一部を込めて使用するべき呪具であり、
お母さんの古いホウキは それだけ充分な魂がこもって 安定した呪具となっているので
それを 娘に持たさせたという事です。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…呪具としてのホウキを手に入れたら
それに 自己の魂の一部を込める儀式を行い、
儀式の後は 魔術以外の用途に使用してはならず
また 他人に触れさせる事も 可能な限り避けた方がよろしいでしょう。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…儀式の方法は 色々ありますが
以下の方法は その中の1つの方法です。」
+++++++++++
(用意するもの)
・白いキャンドル
・ローズマリーの小枝
・香炉
・ボウル
・水
・塩
全部の道具を集めて
ローズマリーの小枝を焼き
キャンドルに火を灯し
ホウキの上から 少量の塩と水を ふりまいて誦す。
★「地の水は 不浄なる一切より 汝を清めん。」
ホウキを
ローズマリーの煙と キャンドルの火にくぐらせて誦す。
★「大気の精髄 火の炎よ
我の望みの他の一切より 汝を清めん。」
+++++++++++
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…このようにして 自己の四魂の それぞれの一部が ホウキに宿ります。
それから ホウキは 祓いなどを行える 聖なる呪具となるのです。」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ 「…それでは ホウキで 宮地神仙道の縁を 祓っちゃいましょう♪」 |・)!
( `m´)つ| ガラッ
( `m´) 「…川中部屋より参りました。
明日の 水位先生の祭祀の件ですが」
(緑っち宮司)
ζ~( `m´)~ζ |・) (`m´ )
( `m´)…!
(緑っち宮司)
( `m´)つ ζ~ (`m´ )~ζ
|・) 「川中部屋の お兄ちゃん
事情を察知して 脊髄反射で 緑っちに 袈裟切りチョップだ!!」
(緑っち宮司)
( `m´)つ …!
|・) 「不意打ちをくらった 緑っち
お兄ちゃんの手刀を受けて 女装カツラを落として 床に倒れ込んだ!」
ヽ(゚∀゚)ノ 「ワン・ツー・スリーーーーーーーー!!!!!」
|・) 「九州の 玄学界のアレクサンドリア木星王が レフリーとなりまして
スリーカウントが入りました!!
宮地神仙道の勝利ーーーーーーーーーーーーーー!!」
(緑っち宮司)
( `m´)つ 「…雛祭りは 一緒にお祝いするんやで♪」 |・)!
|ミ サッ