正式には 戸外に出て
香などを捧げてから 星を拝しますが、
住宅事情などで難しい場合は 屋内で行う事になりそうです。
日没後、戸外で焼香して供養を捧げてから
大地の み母を思念して
自己の身体を うつ伏せにして 大地に広げて誦します。
★「エレツ・インマ。」
そして 天の御父になると観じつつ誦します。
★「シャマイム・アッバ。」
「守護大千国土経」
「守護大千国土経」を一部でも読経したり
他者に教えたりする事で安穏や愛敬や
種々の果報が得られ
来世においては 諸天に生まれ 勝妙楽が得られるとされます。
以下「守護大千国土経」のダラニです。
「時大梵天王諸梵天王等(じだいぼんてんのうしょぼんてんのうとう)
即従坐起合掌恭敬(そくじゅうざきがっしょうきょうけい)
白仏言世尊(びゃくぶつごんせそん)
我諸梵種浄行婆羅門等(がしょぼんしゅじょうぎょうばらもんとう)
能知清浄婆羅門(のうちしょうじょうばらもん)
種種法要工巧呪術(しゅじゅほうようこうこうじゅじゅつ)
医方世論占相吉凶(いほうせろんせんそうきっきょう)
善閑世間一切行法(ぜんかんせけんいっさいぎょうほう)
灰身寂黙修諸苦行(かいしんじゃくもくしゅしょくぎょう)
常於人世利益衆生(じょうおにんせりやくしゅじょう)
為諸薬叉及羅刹衆(いしょやしゃきゅうらせつしゅ)
住於世間空行地居及住地下(じゅうおせけんくうぎょうちきょきゅうじゅうちか)
悩乱衆生作諸執魅(のうらんしゅじょうさしょしゅうみ)
我有神呪而謫罰之(がうじんしゅにちゃくばつし)
令於仏前受持神呪(りょうおぶつぜんじゅじじんしゅ)
即説呪曰(そくせつしゅわつ)
ナモ・サンマンタ・ボダナン・オン
ブラフメ・ブラフマゴセ・ブラフマスヴァレ・バジュレ
バジュラゴセ・バジュラ・ダーレ・スティタスヴァーレ
アチャレ・アラネ・イサニ・アラーニテ・スーレ・バラーグラ
プラーッパテ・スヴァーラバテ・サルヴァ・サトエストゥ
ママ・アヒパム・サパリヴァラシャ・サルヴァ・サトヴァナーン・チャ
サルヴァビョ・バイトラパビョ・スヴァーハー
ヴァータジャー・ピッタジャー・ロガー・アスレスマジャー
サニパダジャー・ニハタ・サルヴァ・ロガーシジャスヴァ
スティヤストゥ・ママ・サルヴァ・サトヴァナン・チャ
サルヴァビョー・バイトラ・パビョー・スヴァーハー。」
「如来脚踝三摩地門を得る」
合掌して 左右の薬指のみを
右が上になるようにして内縛して誦す。
「ナマー・サマンタ・ブッダーナム
カダリ・ダルマ・ダリバジュラ・モクサニ・スヴァーハー。」
そのようにして
如来脚踝が得られる。