以下 タイ仏教における十拝で
10節から構成されており
それぞれの 固有の功徳や加持力を得ます。
(悪霊からの守護の加持が得られる)
「パナティパタ・ヴェラマニ・シッカパダム・サマディヤミ。」
(眉間の前で合掌し それから手のひらを膝につけ、それから床につけて 額も床につけて一礼する)
(己の吝嗇を除く加持が得られる)
「アディンナダナ・ヴェラマニ・シッカパダム・サマディヤミ。」
(眉間の前で合掌し それから手のひらを膝につけ、それから床につけて 額も床につけて一礼する)
(己の淫欲を除く加持が得られる)
「アブラフマチャリヤ・ヴェラマニ・シッカパダム・サマディヤミ。」
(眉間の前で合掌し それから手のひらを膝につけ、それから床につけて 額も床につけて一礼する)
(己の悪語を除く加持が得られる)
「ムサヴァダ・ヴェラマニ・シッパパダム・サマディヤミ。」
(眉間の前で合掌し それから手のひらを膝につけ、それから床につけて 額も床につけて一礼する)
(飲酒や麻薬などの中毒を免れる加持が得られる)
「スラメラヤマッジャ・パマダッタナ・ヴェラマニ
シッカパダム・サマディヤミ。」
(眉間の前で合掌し それから手のひらを膝につけ、それから床につけて 額も床につけて一礼する)
(午食(上座部仏教では午後以降の食事が罪になるとされる)を控える加持が得られる)
「ヴィカラ(Lの発音)ボジャナ・ヴェラマニ・シッカパダム
サマディヤミ。」
(眉間の前で合掌し それから手のひらを膝につけ、それから床につけて 額も床につけて一礼する)
(僧の戒律における ダンスや音楽を楽しむ事を控える加持が得られる)
「ナッチャ・ギタ・ヴァディタ・ヴィスカ・ダッサナ・ヴェラマニ
マンダナ・ヴィブサナッタナ・ヴェラマニ・シッカパダム・サマディヤミ。」
(眉間の前で合掌し それから手のひらを膝につけ、それから床につけて 額も床につけて一礼する)
(贅沢な寝床を控える加持が得られる)
「ウッチャサヤナ・マハサヤナ・ヴェラマニ・シッカパダム・サマディヤミ。」
(眉間の前で合掌し それから手のひらを膝につけ、それから床につけて 額も床につけて一礼する)
(金銀(金銭)を受け取る事を控える加持が得られる)
「ジャタルパ・ラジャタ・パティッガハナ・ヴェラマニ
シッカパダム・サマディヤミ。」
(眉間の前で合掌し それから手のひらを膝につけ、それから床につけて 額も床につけて一礼する)