「大方等大集経」の
その一部を読経したり 書写したり 他者に教える事で
その一字一句が失われる事なく
速やかに阿耨多羅三藐三菩提に至り
寿徳や福徳の増長 外見が端正になる事が得られ
業障が除かれ 死後は善処に至れるなどの功徳が得られるとされます。
以下 「大方等大集経」の中の 「大集須弥蔵経」の一部です。
「爾時(にじ)
無尽意菩薩(むじんいぼさつ)
即従座起偏袒右肩(そくじゅうざきへんたんうけん)
合掌向仏而作是言(がっしょうこうぶつにさぜごん)
仏及大衆唯願随喜(ぶつきゅうたいしゅゆいがんずいき)
我今亦欲説大陀羅尼(がこんやくよくせつだいだらに)
名一切如来(みょういっさいにょらい)
語言音声発幢蓋摩尼願眼(ごごんおんしょうほつどうまにがんげん)
有大威徳(うだいいとく)
有大威勢(うだいいせい)
有大威力(うだいいりき)
満多聞蔵(まんたもんぞう)
満智慧蔵(まんちえぞう)
諸仏声聞之所成就(しょぶつしょうもんししょじょうじゅ)
若有於如来所(にゃくうおにょらいしょ)
尽形寿安住浄戒(じんぎょうじゅあんじゅうじょうかい)
安住優婆塞戒(あんじゅううばそくかい)
若住沙弥戒(にゃくじゅうしゃみかい)
若住具足戒(にゃくじゅうぐそくかい)
若器非器(にゃくきひき)
若於此幢蓋摩尼願眼大陀羅尼(にゃくおしどうかいまにがんげんだいだらに)
能受持読誦(のうじゅじどくしょう)
七日七夜(しちじつしちや)
慧観方便恒常(えかんほうべんこうじょう)
観察於五受陰(かんさつおごじゅいん)
数数誦此(すうすうしょうし)
幢蓋願眼大陀羅尼(どうかいがんげんだいだらに)
於七日七夜(おしちじつしちや)
能誦満百千遍(のうしょうまんひゃくせんべん)
便得聞持随聞能受(べんとくもんじずいもんのうじゅ)
得無量弁才(とくむりょうべんざい)
能令刹利(のうりょうせつり)
婆羅門(ばらもん)
毘舎(びしゃ)
首陀及一切衆生生敬信心(しゅだきゅういっさいしゅじょうしょうけいしんじん)
又復能令豊足資財趣向天道(ゆうぶのうりょうほうそくしざいしゅこうてんどう)
常得親近生諸仏前(じょうとくしんこんしょうしょぶつぜん)
即於仏前(そくおぶつぜん)
而説呪曰(にせつしゅわつ)
タドヤター・トリナ・サンゲンチャケ・ビトリナビムバ
カラプラークサ・ブタスメチャ・バラチャメ・アブラークセ
アクサヤルベ・アッドヤドマ・ニミレスライタバスタレ
アムクジャ・ダランチャ・ジャラノセ・アナサスッデ
ムリガグリクセ・クラバテ・マガバーバー・クサボバスヴァレ
アビティムブレ・スヴァラカジェ・スムリティモニ・スヴァーハー
此陀羅尼擁護(しだらにようご)
〇〇(自分の名前)
スヴァーハー。」