熊本市議会の北口和皇議員の政治倫理違反を問う審査会の第4回目が、下記の通りひらかれます
とき:3月1日(火)午後1時30分から
ところ:市役所本庁舎4階モニター室
☆どなたでも傍聴できます。当日会場においでください。
●第1回は、顔合わせと審議の内容確認でした。
●第2回は、食肉センターの廃止・民間移転にかかる契約の妨害についての調査でした。(生の録音が公表され、大声で喚く、机をどんどん叩いて威嚇するなどの様子が露わになりました)
●第3回は、東区画図地区の農業水路工事について、地元の要望により予算化されていたものが、市漁業組合長を務める北口和皇議員の了解が得られず、予算執行・年度内着工ができなかった問題が審議されました。漁協の了解は法的には必要ないもので、それでも北口議員の了解を得ていないと、後で妨害されるとの懸念から、こんな事態になったと思われます。こういうことが日常茶飯事になっていたようです。ここでも、北口議員が市政を歪めていた実態が明らかになりました。
●そして、第4回目は、熊本市中央区国府に建設されたサービス付高齢者向け住宅の建設に関わって、地元の大農区長を務める北口議員が建築確認申請上は必要のない里道の立会いが不成立であることを理由に、熊本市建築指導課に圧力をかけ、建築を大幅に遅れさせたというものです。高齢者施設が建ちあがったあとも、市の職員を大勢引き連れて施設に押しかけてきて、大声を張り上げ、威嚇とも言える暴言を吐いた問題は、市議会議員として、あるまじき行為です。
私も議会運営委員会で質問しましたが、道路の立会いに関することで、都市建設局長が同席するのは滅多にないことです。これも北口議員に必要以上の配慮をする、熊本市の実態です。
今回は、この点が審議されます。