2月1日・2月2日の2日間、静岡で開かれた、「全国自治体問題研究所」主催の議員研修会に参加しました。
今回のテーマは2つ。「地方財政」と「介護保険」でした。
地方財政の問題では、「地方財政の変貌と自治体政策の焦点」と題し、立命館大学政策科学部教授の森裕之氏が講演されました。
国の予算と地方財政の問題、2016年度の地方財政計画と自治体財政、財政健全化と地方財政、国のすすめる地方創生戦略の中で、自治体がどう向き合っていくのか、詳しくお話されました。
介護保険については、「介護保険の現状と自治体の役割」というタイトルで、日本ケアマネジメント学会副理事長の服部万里子さんがお話されました。
介護保険制度が実施されて16年経ちました。数度にわたる制度改定で、保険料はどんどん引き上げられ、一方で、サービスは改悪されるばかりです。
2014年4月からの保険料大幅引き上げの一方で、一部利用料の2割負担への引き上げ、補足給付の制限、特養ホーム入所の制限の実施は、介護あっての高齢者の暮らしを破壊するものです。
服部先生は、渋谷区でケアマネの現場で仕事をされる立場から、介護を必要とする人にとって何が大切か、利用者・サポーターの立場でお話されました。
よりよい介護に、自治体がどうあるべきか、提案しながら、介護サービスの充実に取り組んでいきたいと思います。
財政も介護も、大変勉強になった研修会でした。
学んだことを、3月議会・一般質問に早速いかしていきたいと思います。
今回のテーマは2つ。「地方財政」と「介護保険」でした。
地方財政の問題では、「地方財政の変貌と自治体政策の焦点」と題し、立命館大学政策科学部教授の森裕之氏が講演されました。
国の予算と地方財政の問題、2016年度の地方財政計画と自治体財政、財政健全化と地方財政、国のすすめる地方創生戦略の中で、自治体がどう向き合っていくのか、詳しくお話されました。
介護保険については、「介護保険の現状と自治体の役割」というタイトルで、日本ケアマネジメント学会副理事長の服部万里子さんがお話されました。
介護保険制度が実施されて16年経ちました。数度にわたる制度改定で、保険料はどんどん引き上げられ、一方で、サービスは改悪されるばかりです。
2014年4月からの保険料大幅引き上げの一方で、一部利用料の2割負担への引き上げ、補足給付の制限、特養ホーム入所の制限の実施は、介護あっての高齢者の暮らしを破壊するものです。
服部先生は、渋谷区でケアマネの現場で仕事をされる立場から、介護を必要とする人にとって何が大切か、利用者・サポーターの立場でお話されました。
よりよい介護に、自治体がどうあるべきか、提案しながら、介護サービスの充実に取り組んでいきたいと思います。
財政も介護も、大変勉強になった研修会でした。
学んだことを、3月議会・一般質問に早速いかしていきたいと思います。