熊本地震の発生に際し、内閣府は、前震発生直後の4月15日に「避難所の生活環境の整備等について」の通知を出していました。
避難所の設置に関して、ベット・畳・マット・カーペットの整備や、パーティションの設置、冷暖房・テレビ・ラジオ、洗濯機、シャワー、仮説による風呂や仮設トイレ等の設置を求めるとともに、食事の提供にあたっては、メニュー・適温・栄養バランス等に配慮するなど求めるものでした。
私たち、日本共産党市議団は、市への申し入れや懇談の中で、繰り返し食事の改善を求めてきました。
しかし、パンやおにぎり程度の食事が続く中、ほとんど改善されない熊本の避難食が国会でも問題になりました。具体的なメニューの実態も示し、田村貴昭衆議院議員が改善を国へも迫りました。
わずかな改善で1日おきにおかずのある夕食が提供されるようになりましたが、5月20日に内閣府は、再度「避難所における食生活の改善について」という通知を出しました。
同じ内容で再度改善を求める通知を出すのは、熊本市の避難所改善のお粗末さを示しています。
今日5月21日は、再度出された通知を持って避難所を訪問しました。
ところが、わかったのは、拠点避難所ではない指定避難所では、未だにパンやおにぎり・カップ麺が提供されているということと、学校再開後は、包丁や卓上コンロ等の火も使えず、ますますまともな食事の提供ができなくなっていることがわかりました。
内閣府が求めるようなメニューの多様性・栄養バランス・温かい食事というには程遠い状況です。

長期化する避難、命や健康と直結する食事の改善は、内閣府の通知に基づき、拠点・指定・指定外を問わず、すべての避難所ですすめていくべきです。
復興部や区長も訪ね、内閣府通知の内容での改善をお願いしました。
避難所の設置に関して、ベット・畳・マット・カーペットの整備や、パーティションの設置、冷暖房・テレビ・ラジオ、洗濯機、シャワー、仮説による風呂や仮設トイレ等の設置を求めるとともに、食事の提供にあたっては、メニュー・適温・栄養バランス等に配慮するなど求めるものでした。
私たち、日本共産党市議団は、市への申し入れや懇談の中で、繰り返し食事の改善を求めてきました。
しかし、パンやおにぎり程度の食事が続く中、ほとんど改善されない熊本の避難食が国会でも問題になりました。具体的なメニューの実態も示し、田村貴昭衆議院議員が改善を国へも迫りました。
わずかな改善で1日おきにおかずのある夕食が提供されるようになりましたが、5月20日に内閣府は、再度「避難所における食生活の改善について」という通知を出しました。
同じ内容で再度改善を求める通知を出すのは、熊本市の避難所改善のお粗末さを示しています。
今日5月21日は、再度出された通知を持って避難所を訪問しました。
ところが、わかったのは、拠点避難所ではない指定避難所では、未だにパンやおにぎり・カップ麺が提供されているということと、学校再開後は、包丁や卓上コンロ等の火も使えず、ますますまともな食事の提供ができなくなっていることがわかりました。
内閣府が求めるようなメニューの多様性・栄養バランス・温かい食事というには程遠い状況です。

長期化する避難、命や健康と直結する食事の改善は、内閣府の通知に基づき、拠点・指定・指定外を問わず、すべての避難所ですすめていくべきです。
復興部や区長も訪ね、内閣府通知の内容での改善をお願いしました。