上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

日本共産党熊本市議団・熊本地区委員会で、2024年度熊本市予算編成への要望を提出

2023-08-27 20:35:28 | 熊本市議団
市庁舎建替えより、暮らし・福祉・子育て・教育・環境等を予算の主役に
市民の立場で、その願いに応える2024年度予算編成を!
8月25日、日本共産党熊本市議団と熊本地区委員会で、2024年度の熊本市予算編成への要望を提出しました。
13項目の重点要望と、物価高騰対策、新型コロナ対策、医療・福祉、教育・子育て、環境、ジェンダー平等、若者応援、経済活性化、まちづくり、防災、平和、職員の処遇改善の12分野の要望と併せ、全体で185項目を要望しました。



日本共産党市議団・地区委員会からは、以下の点を意見として述べました。
・市役所建替えは市民合意の形成を重視してほしい、そのためにも校区単位の丁寧な説明会・意見聴取の場を開くこと
・子育て支援を重視して学校給食無償化・子ども医療費の完全無料化を実施すること
・大型ハコモノよりも身近な公共施設・学校等の修繕、学校の断熱化などを地元発注の事業としてやってほしい
・国民健康保険の一般会計繰り入れを増やし、保険料の負担軽減を実施してほしい   

市長は、「物価高騰、猛暑、気候変動などの課題がある。暮らしが守れるよう頑張っていきたい。市民の意見を聞きながらすすめたい。TSMCでは心配なことも聞いており、科学的に説明したい」とコメントしました。

*要望書全文は、市議団HPに掲載しています。
<重点要望>   
1、 TSMC熊本進出に伴う地下水の枯渇・汚染対策の実施、熊本市も自治体としてTSMCとの量質両面の保全協定を結ぶ
2、 市役所建替えは市民の声をよく聞き、市民合意なく建替えはしない
3、 消費税5%への引き下げ・インボイス制度中止を国へ求めるとともに、熊本市独自には物価高騰への直接的な支援を実施する
4、 国保のマイナ保険証移行中止、現行保険証の存続を国へ求める
5、 高齢者の補聴器購入と聴覚検査への助成実施する
6、 障がい者のおでかけICカードは、無料パス券を復活する
7、 高齢者・低所得世帯へ、エアコン購入・設置費・電気代補助を行う
8、 子ども医療費助成制度は、高校3年生まで完全無料で実施する
9、 教職員の不足をすみやかに解消する
10、小中学校の給食費無償化を実施する
11、給付型奨学金制度を創設し、安心して学べる環境整備に努める
12、市役所の非正規雇用を減らし、男女間の賃金格差をなくす
13、健軍・北熊本自衛隊の指令部地下化中止、基地・弾薬庫撤去を国へ求める

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« TSMCの熊本進出で地下水は大... | トップ | 平和について語った「ジェン... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

熊本市議団」カテゴリの最新記事