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市議会だより11月3日号の【控室から】を紹介します。
「本」と親しむ
一番下の娘が小学生の時から参加している小学校での朝の読み聞かせも、十年になりました。年数回ですが、学年に合わせ、頭をひねって本を選び、毎回楽しみに出掛けています。今月は、1年生でした。入学式の時は落ち着かず、見ている方がドキドキするような子どもたちでしたが、わずか半年で見違えるように。本を開く私の周りに膝つき合わせて座り、目を輝かせて「早く早く」と、お話の始まりを催促してくれます。保護者や地域の人、登録したボランティアによる、わずかな時間の1冊の本との出会いではありますが、その積み重ねは、子どもたちの心にかけがえのない宝物を残していくのではないでしょうか。
先日、赤旗紙面で、作家の高村薫さんは、「メールやツイッターの普及で短い言葉のやり取りだけになれば、複雑な思考や言葉が生き残れない。この流れに抗するには読書しかない」と語られていましたが、改めて本とふれあう大切さを思いました。
秋の夜長、みなさまもぜひ本に親しんでください。
私は、孫にも絵本の読み聞かせをしてあげたいと思います。
「本」と親しむ
一番下の娘が小学生の時から参加している小学校での朝の読み聞かせも、十年になりました。年数回ですが、学年に合わせ、頭をひねって本を選び、毎回楽しみに出掛けています。今月は、1年生でした。入学式の時は落ち着かず、見ている方がドキドキするような子どもたちでしたが、わずか半年で見違えるように。本を開く私の周りに膝つき合わせて座り、目を輝かせて「早く早く」と、お話の始まりを催促してくれます。保護者や地域の人、登録したボランティアによる、わずかな時間の1冊の本との出会いではありますが、その積み重ねは、子どもたちの心にかけがえのない宝物を残していくのではないでしょうか。
先日、赤旗紙面で、作家の高村薫さんは、「メールやツイッターの普及で短い言葉のやり取りだけになれば、複雑な思考や言葉が生き残れない。この流れに抗するには読書しかない」と語られていましたが、改めて本とふれあう大切さを思いました。
秋の夜長、みなさまもぜひ本に親しんでください。
私は、孫にも絵本の読み聞かせをしてあげたいと思います。
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