5月26日、「くまもと健康友の会」の春の旅行で、水俣に行きました。
梅雨入り直前、好天に恵まれ、バスの中もにぎやかでした。高速で2時間、遠いと思っていた水俣にあっという間に着きました。
初めに、水俣病資料館の見学でした。以前も来たことがありましたが、展示は何度見ても、胸にせまってくるものがあります。
【水俣病資料館】
その後、昼食・休憩となる湯の児温泉「山海館」に行き、実際に水俣病患者さんのお話を聞きました。資料館では、劇症の患者さんの展示が多くありましたが、今なお裁判を闘っているのは、外見ではほとんどわからないけれども、水俣病の特徴である感覚障害のある方々です。原告団長他3人の方にお話しいただきました。熱さや味もわからず、お湯をかぶって皮膚が真っ赤になっても熱いと感じない、料理の味がわからない、あるいは、手足のしびれのため、仕事で失敗したり、水俣出身ということでの偏見など、たくさんの苦労があるとのことです。
また、水俣はチッソの城下町であるため、津奈木町ほか、他の町では患者の救済率が高いのに、未だ水俣病としての認定を受けられずにいる人の割合も多く、まだまだ水俣病救済については課題が多いことがわかりました。
はじめて参加した人も、「大変勉強になった」、「熊本にいても知らないことがいっぱいあるんですね」、と様々に感想を述べられていました。
【お話をしていただいた水俣健康友の会会員で、水俣病患者会の方々】
その後は、昼食をとり、名物の洞窟温泉に入って帰路につきました。
帰りによった道の駅「デコポン館」では、みな抱えきれないお土産を買いました。
楽しい1日でした。
梅雨入り直前、好天に恵まれ、バスの中もにぎやかでした。高速で2時間、遠いと思っていた水俣にあっという間に着きました。
初めに、水俣病資料館の見学でした。以前も来たことがありましたが、展示は何度見ても、胸にせまってくるものがあります。
【水俣病資料館】
その後、昼食・休憩となる湯の児温泉「山海館」に行き、実際に水俣病患者さんのお話を聞きました。資料館では、劇症の患者さんの展示が多くありましたが、今なお裁判を闘っているのは、外見ではほとんどわからないけれども、水俣病の特徴である感覚障害のある方々です。原告団長他3人の方にお話しいただきました。熱さや味もわからず、お湯をかぶって皮膚が真っ赤になっても熱いと感じない、料理の味がわからない、あるいは、手足のしびれのため、仕事で失敗したり、水俣出身ということでの偏見など、たくさんの苦労があるとのことです。
また、水俣はチッソの城下町であるため、津奈木町ほか、他の町では患者の救済率が高いのに、未だ水俣病としての認定を受けられずにいる人の割合も多く、まだまだ水俣病救済については課題が多いことがわかりました。
はじめて参加した人も、「大変勉強になった」、「熊本にいても知らないことがいっぱいあるんですね」、と様々に感想を述べられていました。
【お話をしていただいた水俣健康友の会会員で、水俣病患者会の方々】
その後は、昼食をとり、名物の洞窟温泉に入って帰路につきました。
帰りによった道の駅「デコポン館」では、みな抱えきれないお土産を買いました。
楽しい1日でした。
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