2月12日、今日は熊本市中心部の下通入口で、「熊本市役所花畑別館を活かす会」が行った街頭行動に参加しました。「解体はやめて!! 花畑町別館の解体は、熊本城を壊すようなもの!」と呼びかけるチラシを配り、市役所花畑町別館の存続を求めて市民のみなさんに訴えました。
花畑町別館は、いよいよ解体をと、熊本市は、解体業務の事業者を決める入札に取り掛かっています。
1月に行った入札が「不落」に終わったため、今月にも再入札をする方向で準備がすすめらてているようです。
しかし、花畑町別館は、重要文化財や世界遺産にも匹敵するような価値があると、建築界の権威ある団体から解体中止と利活用を求める要望が繰り返し、熊本市に提出されています。
それは、「日本イコモス国内委員会」「DOCOMOMO Japan」「日本建築学会九州支部」の3団体です。
要望書には、以下のような点が書かれています。
「花畑別館は、東京中央郵便局(1936年)・大阪中央郵便局(1939年)と並ぶ、同時代を代表する逓信建築です。東京中央郵便局は「重要文化財の価値がある」と文化庁が国会で答弁しています。世界的には、同様の機能主義デザイン建築のバウハウス(ドイツ・1926年)が1996年に、ファンネル工場(オランダ・1929年)が2014年に世界遺産登録されています。」
要望提出の3団体は、建築界を代表する団体です。「日本イコモス国内委員会」は、ユネスコの世界遺産登録の諮問機関として、登録の審査、モニタリングの活動等を行う、世界的にも権威のある団体です。各団体の指摘は、重く受け止め、熊本市は花畑町別館の価値を再認識すべきです。
文化財は、そこに現存するからこそ、価値があります。壊せば価値もなくなります。
是非多くのみなさんにご賛同いただき、「花畑町別館を残そう!」という声を広げていただきたいと思います。
花畑町別館は、いよいよ解体をと、熊本市は、解体業務の事業者を決める入札に取り掛かっています。
1月に行った入札が「不落」に終わったため、今月にも再入札をする方向で準備がすすめらてているようです。
しかし、花畑町別館は、重要文化財や世界遺産にも匹敵するような価値があると、建築界の権威ある団体から解体中止と利活用を求める要望が繰り返し、熊本市に提出されています。
それは、「日本イコモス国内委員会」「DOCOMOMO Japan」「日本建築学会九州支部」の3団体です。
要望書には、以下のような点が書かれています。
「花畑別館は、東京中央郵便局(1936年)・大阪中央郵便局(1939年)と並ぶ、同時代を代表する逓信建築です。東京中央郵便局は「重要文化財の価値がある」と文化庁が国会で答弁しています。世界的には、同様の機能主義デザイン建築のバウハウス(ドイツ・1926年)が1996年に、ファンネル工場(オランダ・1929年)が2014年に世界遺産登録されています。」
要望提出の3団体は、建築界を代表する団体です。「日本イコモス国内委員会」は、ユネスコの世界遺産登録の諮問機関として、登録の審査、モニタリングの活動等を行う、世界的にも権威のある団体です。各団体の指摘は、重く受け止め、熊本市は花畑町別館の価値を再認識すべきです。
文化財は、そこに現存するからこそ、価値があります。壊せば価値もなくなります。
是非多くのみなさんにご賛同いただき、「花畑町別館を残そう!」という声を広げていただきたいと思います。
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