7日、帯山で原発の学習会を開きました。初めて顔ぶれもあり、松岡県議と私の報告の後、活発な意見や質問が出ました。福島の原発事故で、たくさんの方が、原発は危険だと思っていらっしゃいます。でも、今原発を止めて、電気は足りるの、ちゃんと生活できるの、というのが、少なくない方の疑問のようです。太陽光や風力、川の流れのような小水力、日本の豊かな森林を活かしたバイオマスなど、数々の天然資源を活用した自然エネルギ―の可能性や、原発から期限を決めて撤退を進めているドイツ・スイスなどの世界の動きなど話ました。
このような学習会をもっと開いて、原発やエネルギ―の問題について、多くの方々と考え合っていきたいと思いました。原発やエネルギ―についての本や文献もたくさん出ています。原発の現場労働者の聞き取り取材を小説化した「原発の空の下」では、過酷な原子炉の中で働く原発労働者の生々しい事態が描かれ、一方で、その中に出て来るPRのための原子力展示館の現実離れした華やいだ描写が対照的で、安全神話を振りまいてきた電力会社の裏と表が鮮やかに描かれていました。異常なまでに原発を推進してきた政府や電力会社によって、使い捨てられ、犠牲になってきた労働者がどれほどいらしたのだろうと考えさせられました。真実が国民にきちんと伝えられ、「原発からの速やかな撤退」を大きな世論にしていきたいと思います。
このような学習会をもっと開いて、原発やエネルギ―の問題について、多くの方々と考え合っていきたいと思いました。原発やエネルギ―についての本や文献もたくさん出ています。原発の現場労働者の聞き取り取材を小説化した「原発の空の下」では、過酷な原子炉の中で働く原発労働者の生々しい事態が描かれ、一方で、その中に出て来るPRのための原子力展示館の現実離れした華やいだ描写が対照的で、安全神話を振りまいてきた電力会社の裏と表が鮮やかに描かれていました。異常なまでに原発を推進してきた政府や電力会社によって、使い捨てられ、犠牲になってきた労働者がどれほどいらしたのだろうと考えさせられました。真実が国民にきちんと伝えられ、「原発からの速やかな撤退」を大きな世論にしていきたいと思います。
原発問題については、やっとその本当の姿が見えてきましたね。
正しいことは、なかなか伝わらないものです。今回の原発事故で、マスコミが目を醒ましてくれると良いですが。
ところで、9条の会の7周年記念事業を11月3日に予定しています。まだ、準備が始ったばかりですが、サイトを開設しましたので、お知らせします。
http://event.kinasse.com/kuma9/