上野みえこの庭

日本共産党熊本市議の上野みえこのブログです。

日本共産党熊本市議団・議会だより「控室から」・・・民意をゆがめる小選挙区制度

2012-12-21 10:50:00 | 熊本市政
市議会だより12月23日号の「控室から」を紹介します。


民意をゆがめる小選挙区制度
                         上野 みえこ   
 歴史的な総選挙が終幕しました。日本共産党は1議席減らし8議席へ後退しました。しかし、選挙でかかげた「消費税増税中止」「原発の即時廃止」「TPP参加中止」など、いずれも今後の国政の重要課題として、私たちの訴えが生きてくることは間違いありません。
一方、政権を握る自民公明、国民に背を向けた路線が早晩行き詰まるであろうと思います。
津々浦々で日本共産党に寄せられた切実な声をしっかり受け止め、引き続き頑張っていきたいと思います。
 今回の総選挙で、多くの人に疑問となっているのが、小選挙区制の問題点です。4割の得票で8割の議席を獲得することが、「大量議席」につながっています。ことごとく民意が切り捨てられる「小選挙区制度」の効用によって、国会の多数を獲得し、悪政を強行されたのでは、国民もたまったものではありません。私たちは、この悪しき制度に、住民の草の根の民主主義で対抗していきたいと思います。
 師走も押し詰まってきました。寒さも厳しくなります。みなさまもお体大切に、よいお年を。
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