東京多摩借地借家人組合

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組合に加入し、敷金戻る

2007年01月07日 | 敷金と原状回復
 青梅市末広町のアパートを昨年の10月末に退去したOさんは、敷金4万3千円を返してもらおうと仲介した羽村の不動産屋に請求したところ、「この件は直接家主に話してほしい」と言われ、家主に話したところ、「敷金はクリーニング代と壁紙の張替えで相殺すると」といわれた。

 納得いかないOさんは、インターネットで多摩借組を知り、早速相談に行き組合に入会した。組合では、家主に敷金を返すよう請求し期日までに返さないと敷金返還の訴訟を起こす旨を通知した。

 組合では小額訴訟の書面を用意して準備していたところ、期日の最終日に家主から銀行口座に敷金4万3千円全額が振り込まれた。


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