うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

トヨタ セリカ(のミニカー)

2014年07月31日 | 鉄道、車、のりもの

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過日、とあるSNSで車のことが話題になって、それが頭に残っていたのか、帰りにトミカショップに寄ってこれを買って来た。
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トミカの大人版たるこのシリーズについては、過去に何度か紹介しているが、かなり車種選定が特殊で、商用バンとか、不人気車とか、変わった車を商品化していることが多い。
この車も実物が現役時に売れ線だったという記憶はない。

実を言うと今回も、店頭で見た在庫のうち、消去法でこれでも買っとくか、という感じで選んだのだ。以前にポルシェを買ったので、なにかスポーツカーを、と探してみたんだけどね。つまり、車種は何でもよかった・・。
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もっとも、アメリカではかなり売れたらしい。たしかアメリカトヨタのデザインだったと記憶している。これは’84年式だそうだが、最初のモデルはヘッドライトが斜め上に傾いていて、点灯時に水平方向に起き上がるという形式だった。ヒラメみたいだ、と不評だったと聞いている。

日本ではこれの上級版、セリカXXが大人気で、たしか学校の先輩が持っていたんじゃなかったかな。そっちは大きいけど結構かっこよかった。
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高校生の頃、その頃車には全く興味がなかったが、偶々買った男性誌(BRUTUSだったかな)にこの車の広告が出ていた。ははあ、いまどきのわかいひとはこんな車に乗るんだなあと、妙な感想を抱いたのを覚えている。
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なんだか否定的な書き方になってしまったが、でも今見るとこれ、結構悪くないじゃない、と思う。大きさも手頃だし(今のカローラくらいのサイズだろうか?86よりは小さいと思う)。値段も大きさの割には安かったと思う。

当時の走り屋に人気のAE86や、静かなブームを呼んだ本田の2代目プレリュードをあえて選ばずに、これに乗るというのは、なかなか、違いのわかる男的な渋い選択だったと思われる。

でも、もし僕が1984年に30歳独身、職業会社員で、多少車にお金かけられる環境だったら・・・あの頃って、いろいろ車の選び甲斐があったなあ。
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・・現実に戻って、今日のQで撮った写真です。サイゼリヤは減益になったそうですが、確かにメニューが整理されてしまい、価格は安いがちょっと魅力が薄れかけているような気がします。
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これは新メニューだそうです。結構おいしい。
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そういえば、Qシリーズの新型の噂が出ていますね。Q7ももう少し待てば、お小遣いで買えてしまうほど値段が下がるかもしれません・・。

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E5系「はやぶさ」で「イエー!」の巻

2014年05月19日 | 鉄道、車、のりもの

こんなものを買ってみました。
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先日、仙台まで「はやぶさ」に乗って感激したもので・・。イエー!
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実物。3年前、「がんばろう東北」のマークをつけていた頃。
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いやあ、かっこいいっすけど、走らせるところがないな。
と、いうわけで、あまりオチのないおはなしでした・・。
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話は全く飛びますが、今日、皇居のお堀で見かけた、甲羅干しをするカメたち。
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あまり大きいので、びっくりしました・・・。どうもオチがない話になってしまいますね。

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自動車と道 今昔 浦島太郎

2013年11月16日 | 鉄道、車、のりもの

以前にも書いたけど、前は自動車好きで雑誌を毎月買ったり、休日にはドライブに出かけたりしていた。自動車に乗ったり、雑誌を買ったりしなくなって20年ほど、世の中はすっかり変わってしまった。

さいきん何度か、現代の車に乗る機会があった。以下、浦島太郎の感想である。

ちなみに運転したさいきんの車とは、ホンダのN-ONEと、スズキのスイフトである。

  1. いまどきのスモールカー:
    実に良くできていると思う。軽自動車でも、ドアの閉まる音などしっかりしているし、登録小型車はこれ以上ないほど十分なスペースがある。
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    スイフトはスペックを見る限り、昔で言えばカローラとおなじ幅、高さがある。さいきんのキロワット表示はどうもわからないが、馬力で言うと91psということで、これも昔の1500ccクラスの馬力はありそうだ。実際、高速道路と山道を走っても、ほとんど痛痒を感じなかった。内装の作りも、バブル前の頃のモデルよりも立派だ。燃費は帰りに渋滞に巻き込まれたにも関わらず、19km/㍑以上と、掛け値なしに良かった。
    N-ONEのホイールベースは2,520mmと、スイフト以上。フロントシートに座っている限り、軽だと思わせるものは何もない。郊外のバイパスを走ると、エンジンは賑やかだが結構力強く走ってくれる。
  2. CVT:
     どちらにも装備されていたのは、昔からのオートマチック・トランスミッションではなく、CVTだ。CVTは昔からある事はあった。僕は知っているのはスバルの小型車だ。そのときは全く普及する気配はなかったが、その後いつの間にか普通のものになっていた。
     CVTはトルコン式のATとは運転感覚が違う。トルコンなら最初は低いギアで、アクセルを軽く踏んでも力強く加速し、そのまま次第に高いギアに移っていく。CVTだって同じだが、アクセルの踏み加減で調整する割合がより高い。たとえば、平らなところで発進、すぐに急な坂にさしかかると、あれっと思うぐらい前に進まない。こういうときは思い切ってふかさないとだめなようだ。
     この感覚は、昔乗っていたホンダマチックの自動車に似ていると思う。あれは手動変速のトルコンで、普段はスターレンジという、3速ぐらい相当のギア比のレンジにして運転する。発進時はアクセルを多めに踏んでトルコンを滑らせ、巡航速度では軽く踏む程度にして調整する。発進は自動変速の車よりもわっとしていたが、当時のホンダ車は軽くてエンジンも良かったので、あまり痛痒は感じなかった。ただ、自動変速車より、アクセルの調整が微妙だ。
     僕が最初に接したATがこのホンダマチックだったので、自然に慣れたが、あとから普通の自動変速車に乗って、感覚の違いをあらためて実感した。自動変速車は、アクセルの踏み加減を変えなくても車が動いてくれるのだ。CVTも、急を要するときは思い切り踏まないと動かない。好き・嫌いで言ったら・・、難しいな。やっぱりMTかな??
  3. カーナビ:
     カーナビは昔もあったが、高かった。いつ頃からあったのかしら。7,8年前、脳科学か何かの新書を読んでいたら、カーナビがないと運転できない症候群、見たい話が出て来て、びっくりしたことがある。今回借りた車はナビ付きだったが、僕にはナビを見ながら運転、する方が難しいような気がした。まあ、これも慣れだろうな。それより、AV系も一体になっていて、ダイヤルやボタンがほとんどないので最初は往生した。
  4. ETC:
     ETCが普及し始めた頃には、もうほとんど高速を運転する事はなくなっていた。(ちなみに高速が千円だった頃も全く乗っていないので、何のメリットも享受しなかった)。
    久しぶりに高速に乗って、ETCじゃないゲートを探すのに苦労するんじゃないかと心配したが、それほどわかりにくくなくてほっとした。考えて見ると、日本の鉄道に20年くらい乗ってない人が自動改札やICカードを見たら、結構戸惑うかも知れないな。それと同じか。
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鉄道模型ショウを見に行った

2012年08月03日 | 鉄道、車、のりもの

招待券をもらったので、1日からデパートで行われている鉄道模型ショウに行ってみた。
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普通に行くと入場券が700円もかかってしまう。ちょっと高い。
メーカーの模型展示とレイアウト(いわゆるジオラマ)の運転のほか、今回はテーマが地下鉄であるらしく、地下鉄関連の展示もかなりあった。
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グッズ。これは展示だけだが、外では販売もしている。
おきまりのクリアフォルダや目覚ましもあるが、気になったのはメトポンのマグカップ
ただ、マグカップはいくつも持っているし、他に何かないですか?と聞いてみたが、これしかないそうだ。応対した女性がおそるおそる僕に、「・・・メトポンの、ファンですか?」と聞いてくるので、笑ってごまかした(謎)。
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このメーカーは地下鉄車両を多数販売している。
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最新の銀座線車両。これも売っているのかな?
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お茶の水風。
この丸の内線500型の模型は先日出た新製品だが、この前買ってしまった・・。

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夕方だったので、勤め帰りの大人も多かった。もちろん子供達もたくさんいた。
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意外と女性も目立った。ママ鉄系の人たちや、そうではない普通の人たちも結構来ていた。
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各社のブース。
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この会社はミニレイアウトを多数展示していた。
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モノレール。走行はできないのかな?
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先日復元なった東京駅。価格50万円とある。

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最初はなんだかわからなかったが、これは野外コンサートらしい。観客が総立ちになっている。アイデアとしては奇抜とまでは言えないかもしれないが、これだけの人を並べるのは相当大変だっただろうし、人件費?もかかったことだろう。

最初はそれほど期待していなかったが、思ったより楽しめた。雰囲気もそれほどおたくっぽくなくて良かった。

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トヨタ クラウン オーナーデラックス

2012年06月21日 | 鉄道、車、のりもの

ミニカーの話が続いてしまうが、昨日のポルシェと大体同じ頃の日本車、クラウンである。
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法人用が主体だったクラウンを、個人向けに装備を充実させたもので、俗に「白いクラウン」と言われたそうだ。さすがにその辺のことは後聞きでしか知らないが、この形のクラウンは叔父が持っていて、それも白だった。
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小学生のとき、この車で旅行に行ったことがある。出発直前に、家のコロナがトラックにぶつけられてしまい、急遽叔父の車を借りたのだ。広々としていて、とても快適だった。
これは後期型で、フロント、リアの意匠があらためられている。前期型ほど個性的ではないが、この時代なりにモダンでまとまりが良く、自動車らしい形をしている。フロントグリルのデザインはかなり微妙だ。子供の時この車の絵を何度か書いたが、なかなか似てくれないのだ。
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で、この車のフロントも余り成功していない。なんか昔のフィアットみたいというか、ちょっと角張りすぎ、グリル部分の高さがありすぎのような気がする。グリルを取り囲むようにメッキモールがあるが、ここの表現が強すぎて、ライトやグリルが引っ込んで見える。
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サイドビューはかなり上手に作られている。ただ、車高が前後で違っているのが目立つ。塗装もややムラがあるようだ。

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ポルシェ911

2012年06月20日 | 鉄道、車、のりもの

先日別の買い物で量販店を通りがかったとき、このポルシェを見つけた。ウェブで見ると数年前から数次にわたり、いくつかのバリエーションが出ているらしい。P6184908
ペンのおやつ、粟の穂を買いに行った帰り、ヤマダ電機に寄って探してみた。しかし、ヤマダ電機は売り場こそ広いが、ミニカーは子供向けの安いものしか置いてなかった。意外な感じもしたが、その足でビックカメラに行き、無事手に入れた。
ヤマダ電機は不思議と縁がなくて、未だにヤマダで買い物をしたことがない。
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1968年型と言うから、いわゆるナロウ・ポルシェだと言うことは僕も知っている。窓まわりもメッキしたサッシュで、すっきりしている。スタイリングに限って言えば、この頃のモデルが一番好きだ。
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自動車雑誌を毎月買って読んでいたのは20年も昔の話だが、その頃ポルシェ、特に911にはそれほど興味がなかった。カレラ4とか、ボクスターとかが出てきた頃の話だ。高くて買えないし、雑誌で見るだけの車としては、変わり映えがしない。もし買えるなら、924の非力なころのモデルなんか、意外と面白そうだな、と思ったりはしたけど。
それよりは毎月出る国産スポーティ・タイプの車の方がずっと興味深かった。
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クーペタイプの国産車はもう絶滅に近い。レガシィがワゴンで当てたり、エスティマ、オデッセイが出た頃は新鮮だったが、日本の市場が狭量なのか、メーカーがそうしているのか、セダンやクーペなど、以前は主流だったボディ形式の車は今や少数派もいいところだ。ホンダはセダンタイプのレジェンド、インスパイアをやめるという。僕はそれはちょっと、いかがなものか、と思っている。ドイツ車はわりと伝統的な形が好きだ。レジェンドに夢を見たオーナーは、今はアウディとかボルボに乗っているのではないか。

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小湊鐵道 キハ200を買った

2012年06月02日 | 鉄道、車、のりもの

昼休み、家電量販店のおもちゃコーナーをのぞいて、この模型を見つけた。2,000円ぐらいか、ちょっと買ってもいいかな、と思ったが、戻ったら仕事だし、帰りに寄って買おう、と思ってそのときは買わなかった。

ところが、夕方に同じ売り場に行ったら、2,3あった在庫が全くなくなっていた。ありゃりゃ。
そこから地下鉄に乗り、別の量販店に行ったが、そこにもない。最初はそれほど買う気もなかったのだが、目の前にあったものが無くなると、余計気になる。さらに電車に乗って専門店に行って、やっと手に入れた。

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購入の時、「本体だけでいいですか?」と言われ、つい付属品一式も買ってしまった。全部で5,000円。しまった、つい熱が入ってしまった。
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ディスプレイモデルだが、付属キットを取り付けるとNゲージ鉄道模型として使うことができる。
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予算なりに楽しめるという意味では良くできた企画だ。
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作りも悪くない、というよりかなりいい方ではないかと思う。
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実物はこれですね。

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久留里線

2012年05月05日 | 鉄道、車、のりもの

連休中盤はひどい雨が続いたが、今日は晴れた。

この連休は全く外出の予定を入れていなかったが、せっかくなので出かけることにした。行き先は木更津だが、目的の久留里線は時間によっては2時間くらい列車が来ないようで、乗り換え案内を見ると普通列車ではえらい時間がかかってしまう。

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仕方がないので特急に乗った。連休中なので指定は取れないと思ったが、そんなことはなく発車30分前でも取れた。それどころか、始発駅では指定席車はがらがらだった。不思議なことに、席はかなり空いているのに途中から乗った人は僕のとなりに座った。連休中は端から詰めて予約するようなシステムになっているのだろうか?知らない人がいたので、何となくトイレに行きそびれてあとで困った。

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駅に着いてみると、ホームはカメラを持った親子連れでいっぱいである。10分ほどの接続で効率よく乗り継ぎをする。しかし、トイレには行けずじまい。

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木更津には有名な證誠寺があるそうで(帰宅してから知った。行けば良かった・・)、車両にも狸のステッカーが貼ってある。駅の発車ベルも狸囃子のメロディだ。

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冷房はなく、扇風機が回っている。今日は25度ぐらいまで気温が上がったそうだが、窓を開けて風を入れると、最高に気持ちが良い。僕は冷房が余り好きではないので、このサービスはうれしい!

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この駅で下車。降りてすぐにトイレに入ったら、切符を渡しそびれた(ちゃんとこの駅まで買ったんだよ)。無人駅なのだ。ホーム上の建物は、比較的最近の作りだが2/3ぐらいはトイレで残りが待合室。トイレは比較的清潔だ。

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田植えが始まった頃で、すがすがしい。ちょっと天気が良すぎるので、写真を撮るには影が濃くなってしまい、難しい。

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午前中、上り列車は正面が影になってしまう。一つ上の写真はLumix G3をiAオートにして撮ったが、ちょっと濃すぎる。これは後から画像処理した。まだこのカメラに慣れておらず、現場に着くと色々四苦八苦してしまう。

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こちらから撮るのが正解。

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この路線は鉄道そのものが観光の目的になっているようで、列車には観光客がたくさんいるが、沿線は田園地帯で、特別な観光地はない。しかし、豊かに残された自然が心を和ませてくれる。

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久留里線は開業100年を迎えるそうだ。特急列車の車窓から、田んぼの方に伸びていく線路を見ると軌道が草で覆われていて、期待させられたが、JRなので線路や施設はそれなりに整備されているようだ。所々煉瓦造りの橋脚なども残る。タブレット(通票を渡して、列車の行き来を管理するシステム)を使っていた数少ない路線だったが、3月に新方式に切り替えられた。

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近くの道路沿いにあった、古い貨車を使った倉庫。卵を販売していた。

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再び下り列車に乗って、終点の上総亀山まで行ってみた。この先延長する計画もあったようだが、ここで行き止まりになって終わっている。

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終点まで観光客でいっぱい、多くは「乗り鉄」の人たちだ。

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駅舎。乗務員の宿泊施設はあるが、この駅そのものは、3月に無人駅になったそうだ。

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乗ってきた列車にまた乗って、とんぼ返りする。車両銘板を見ると「名古屋 日本車輌 昭和41年とある。今年46歳ということだ。そんなに古色蒼然と言う感じはしないが、相当丁寧に整備されているようだ。

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出発直前の車内。中吊り広告には久留里線の古い写真などが掲げられている。

久留里駅辺りからかなりの乗車があり、乗車率はかなり良さそうだ。

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無人駅なので、車掌さんに車内補充券を発行してもらう。車掌さんはここでも女性だった。

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東京まで1,890円。

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緑豊かな沿線風景。窓から吹いてくる風が気持ちいい。

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途中2カ所で列車交換する。日本では鉄道も左側通行が普通だが、ここは右側通行になっている。タブレット交換の関係ではないかと思う。

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木更津に到着。片道1時間の旅であった。帰りは普通列車でたらたらと帰った。

 

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東武越生線

2012年01月10日 | 鉄道、車、のりもの

東武越生線は埼玉県の北西部を走るローカル線だ。都心からはやや距離があるが、東京への通勤圏にあり、沿線の開発も進んでいる。とはいえ、今でも田園風景は美しい。終点越生は梅林をはじめ、いくつもの観光名所がある。

梅の季節にはまだ早いので、もう少ししてから行くべきなのだが、先日買ったLumix G3を試してみたかったのだ。

川角。中学の時、ここに釣りに来たことがあり、その後高校生の時、今度は電車の写真を撮った。沿線の風景はその頃とほとんど変わっていない。駅自体はかなり立派になっていて、行き違いができるようになっている。以前は線路1本、ホーム一つだけの駅だった。
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この反対側に牧場?があり、牛がいる。見に行きたかったが、近くに橋が見当たらない。堰があって、そこを渡ればいけそうな気もしたが、ちょっと怖いのであきらめた。

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梅はまだつぼみだが、ロウバイだけ見ることができた。梅林の見頃は2月後半でしょうね。
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越生でゆずを買った。ゆず湯はふつう冬至の日に入るとされているが、今日はゆず湯にしよう。
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Lumix G3を野外に持ち出すのは初めて。普通に撮る分には何の問題もないが、色々使ってみると、それなりにくせがあり、思うにまかせない事もあった。
これはAFSで連写した一枚。連写(高速)は秒4コマということになっているが、この種の小さなカメラにしてはかなり軽快だ。10枚かそこらを過ぎると遅くなる。

連写は、ある程度シャッター速度が速くないと、後半のショットがぶれてしまうようだ。もともとこの種の写真は置きピンにして1発撮りしていたし、どうせ連写しても使えるのは1枚ぐらいなので、高速連写はあまり重視しなくても良いかもしれない。
AFCは試さなかったが、次回はやってみたい。

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帰りはJR八高線を利用し、短い区間だがディーゼルカーに乗った。
ISO3200で撮影した。G3はオリンパス(E-PL1)に比べるとオートでそれほどISOを上げないようで、感度の設定は必要に応じ自分でやった方が良いようだ。

ISO3200ではノイズ処理の痕跡を感じはするが、こんな写真を普通に撮れてしまうこと自体がすごいことだ。停止寸前とは言え、これは動いている列車を撮っているのだ。

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停車中。1/60とシャッターが速いが、これならISO1600でも良かったかもしれない。実景はもう少し暗い。フルオートで撮るとどうなったか、テストしておいた方が良かったか。

電池は噂通り、減りやすいようだ。夕方には目盛り1個分になっていた。E-PL1はそこから空になるのが早いが、G3はその後しばらく撮れる。しかし、減りやすいことに変わりはない。

実はけっこう行き当たりばったりで、ホームで待っているうちに行き先を変えたり、1時間ぐらい列車を待ったりして、帰りはだいぶ時間がかかった。日中は良かったが、日が暮れるとかなり寒くて、ドアが開くたびに震えていた。

昔の越生線の話はうさぎくん鉄道部に書きました。

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レッドアロークラシック

2011年12月17日 | 鉄道、車、のりもの

 西武鉄道の特急「レッドアロー」号は、42年前に登場し、現在は2代目の車両が使われているが、これを旧レッドアロー風に仕立てた車両が11月に登場した。この車両を使って今週12日から1週間、普段は特急が走らない拝島まで臨時運行されている。
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実物が走っているときはそれほど時代性を感じなかったが、この意匠は何となく昔のヒーローものコスチュームとかを連想させる。
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今のレッドアローにはこの辺に”NRA”(なんだか全米ライフル協会みたいだ)という、デザインされたロゴが書かれているが、復刻レッドアローにはこの文字が。

単なるイタリック体で、余り格好良くない。

復刻は車内まで及んでいるようで、座席の色が鮮やかなブルーに変えられている。
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 終点拝島。白状すると、ここまでこの臨時電車に乗ってきたわけではなく、先に普通電車で行って待っていたのだ。
 特急券は窓口販売で、11月から前売りされていると聞いたので、確認はしなかったが特急券がもう売り切れているんじゃないか、と思ったからだ。

発駅の西武新宿では人が多くて撮影が難しい。
夜走っているので、沿線で走行している写真も撮れそうにない。
それで終点で待つことにした。

 たくさん人がいるかな、と思ったが、一眼レフを持った親子がいるだけだった。電車が駅に着くと、車内からカメラを持った人がたくさん出てきて、賑やかになった。この列車は下りだけで、客を降ろしたら後は回送されてしまう。

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運転士がヘッドライトをつけると、どこかからおおっと、歓声が上がった。

ちなみに最後のこの1枚のみE-PL1で撮影した。上の3枚はD70sだが、オートにセットしたホワイトバランスが1枚ずつばらついたりする。ちょっと時代を感じさせた。E-PL1は安定している。

それにしても、一眼レフで写真を撮っている人は少なくて、携帯やスマホで撮影している人が多いな。

ちなみに、普段の色はこんな色。

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昔のレッドアローの写真などはうさぎくん鉄道部に掲載しました。

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日本一短い芝山鉄道

2011年11月03日 | 鉄道、車、のりもの

 前から気になっていたのだが、成田にある芝山鉄道を尋ねてみた。日本一短い鉄道だという。
芝山鉄道自体は京成東成田(以前の成田空港駅)から一駅、2.2kmなのだが、日中の列車は京成成田から直通する。ラッシュ時には都営線直通の列車もあるというから、余り短い鉄道という感じはしない。

 芝山鉄道線自体は全区間(1駅だけ)190円だからまあ普通の運賃だが、京成成田から乗ると、東成田までの京成の運賃250円が加算されて440円になってしまう。往復で880円。前から気になっていながら、なかなか行く気になれなかったのはそういう理由もあった。

 昼間の時間帯のせいもあるが、乗客はほとんどいない。警官が常に同乗しているという話があるが、今回は気がつかなかった。成田を出ると列車は加速し、かなりのスピードになる。途中から今の成田空港駅に向かう路線と分岐すると、地下線に入る。スピードが高いせいか、外の反響音がかなりうるさい。東成田は旧空港駅で、そういえばこんなところだった記憶があるが、今はなんだか妙にがらんとした寂しい駅だ。
 ここから先が芝山鉄道線だ。地権者の承認が得られなかった部分を急カーブで避けているらしい。普通に乗っているとよくわからないが・・。スピードは出ない。
トンネルを出ると道路と平行し、その先に飛行機の整備場が見える。駅自体は1面1線で、線路はホームのすぐ先で終わっている。駅舎は立派なものだ。何となくメトロ千代田線の北綾瀬を思い出す・・。駅前広場から東京駅方面への直通バスが出ているらしい。ちょうど降りたときに発車していった。運賃は1600円ぐらい。

 芝山鉄道はICカードが使えない。成田からパスモで乗ってしまったので、改札口で精算した。駅に精算する施設自体も無いようで、紙を渡されて乗り換え口で手続きしてください、といわれた。これは不便だな。流山線なんかもパスモが使えないが、直通はしないので不便は感じない。芝山鉄道はパスモ区間とつながっているので、知らないとパスモで乗ってしまう。
Pb032732 車内から飛行機が見える。

Pb032735 行き止まりの線路。

Pb032748 JALの整備工場

Pb032739 駅。はにわがたくさん飾られている。

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鉄道模型カフェに出くわした

2011年08月03日 | 鉄道、車、のりもの

昼休み、ビルの1階通路を通り抜けようとしたら、網膜の片隅に、なにやら不思議なものが映る・・。
「喫茶店の中を、電車が走っている・・・」
一応普通の喫茶店らしいし、ランチも食べられるようなので入ってみた。
7月15日に開店したばかりなのだそうだ。広い店内の真ん中に鉄道模型が走っていること以外は普通の喫茶店だ。お客さんは特に趣味関係の人というわけではなく、ビジネスマンや女性二人連れなど、これまた普通だ。
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奥の方に線路が見える。ランチの味は、まあ普通。
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新幹線が手前の線路を走行中。真ん中の三角形の建物は有楽町ビックカメラのようだ。
奥の赤いものは東京タワー。4本の列車がずっと走り続けていて、シャーシャーという走行音が店にいる間中聞こえている。こんなお店がビジネス街に忽然と登場したというところが面白い。
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この時期にしては涼しくて過ごしやすいが、体は何となくだるくて、予定を変更して早めに帰宅。夕方には雨もやんだ。
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夏至の頃にも帰りがけに写真を撮ったりしていたが、あれから一月余りがたって、しっかり一月分は日が短くなっている。

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春は来なかった

2011年06月05日 | 鉄道、車、のりもの

自転車で出かけたついでに西武多摩川線を通りがかると、いつの間にか電車に春夏秋冬のマークがつくようになっている。
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走っていたのは「夏」、「冬」も待機中。
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「秋」は今日は休みの模様。
これに「春」が来れば春夏秋冬をコンプリートできるので、道ばたで待ち構えた。
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しかし、やってきたのは「無地」だった。
「春」は今いないようだ。

より「鉄」な記事はうさぎくん 鉄道部 でもご覧ください。

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上毛電鉄 昔の写真

2011年05月06日 | 鉄道、車、のりもの

20年ぐらい前に上毛電鉄を訪ねたときの写真を探してみた。

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1990年の今頃。色々忙しかったのが一段落して、ちょっと息抜きに車で訪ねたときの写真。

今は大事に保存されているデハ101は、構内の外れに止められていた。

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この3両はもう使われていなかったのだと思う。今は背後の倉庫がなくなり、駐車場になっている。

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車庫の前には廃車体が置かれ、模型のような渋いムードを醸し出していた。今は撤去されている。木造の古い車庫などの施設は今も健在。


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この写真のみ1996年9月。広告電車はもう珍しくなかったが、これはずいぶん奇抜な感じ。広告主は呉服屋。

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