うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

こんまりせい

2020年01月19日 | うんちく・小ネタ

土曜の晩少し時間があったので、車で30分ぐらいのところにあるニトリに行ってみた。小さなニトリは近くにもあるが、家具を本格展示している店は少ない。うちの家具はこの店で買ったものが多い。

見たかったのは隙間家具のようなもので、目的はCDの収納。引っ越してからも増え続けたCDを、今は本来本を収納する棚に置いているが、そこもだんだん増えてきたので何とかしたいのだ。書斎のスピーカー脇に、幅20センチぐらいの隙間家具ならあまりものを動かさないで追加できる。

のだが、ちかごろはそういう細長い家具は流行らないみたいで、これといった収穫がなかった。というか、どれも帯に短したすきに長しで、ぴったりくるものがない。CD棚というのは見つかったが、収納数にはちょっと不満がある(当然だが一つの棚には1列のCDしか置けない。うちにあるCD棚は前後2列にCDが入っているので、同じ幅でも収納数が倍違う。その分奥のCDが探しにくいが)。手持ちの細い棚を移動させれば、幅45センチぐらいのは入りそうだが、そうなるとあれこれ整理が必要になってくる。

そもそも、前宅では絶望的にモノ(特に書籍は押し入れに大量にしまい込んでいた)が多かったのを反省し、相当数絞り込んで現宅に運んできたという経緯がある。
 こんまりさんの本を読んだのは引っ越しの後のことだが、偶然それに近いことをしていた。
 転居後3年近くが過ぎ、だんだんとここもものが増えてきた。いまやるべきことは、収納を増やすことよりも整理しなおすことなのではないか。。

あれこれ悩んだ末、まずはお前がこんまりせい、という結論に達し、何も買わずに帰ってきた。。
本はここ一か所だけに置いて書架に並べ、箱詰めにして押し入れなどにはしまわない(絶対死蔵になる)ことを、転居時の原則とした。収納には多少のゆとりがあり、そこに今はCDとか会社でもらった盾(記念品)の類、それからKマウントのレンズやポーチがなぜか置いてある。Kマウントレンズはここに越してきてから増えたのと、しょっちゅう使うのでなぜかここに居ついてしまったのだ。。

全部書架に並べたはいいが、ほとんど読まないが捨てられない雑誌なども並んでいる。読み返すことはあまりないのだが。。新しく買った雑誌は一定期間したら捨てている。それでも少しずつは増えてしまう。。

本、雑誌はできるだけ電子で買うようにはしている。そうは行かないものももちろんあって、やはり悩ましい。意外とスペースを食うのは、昔良く買っていた、美術展などの図録だ。なかなか捨てられないし、嵩張るので。。

CDが何枚あるのか、もうわからない。棚に並べた枚数から概算すると800何十枚かになるが、近頃は薄い箱に10枚ぐらい入っているものも多いので、ほんとうにわからない。これも配信とかを利用すればいいのだが、クラシック系はどうしてもCDを買ってしまうのだよね。。

 一時期ソニーのmora (iTunesのようなダウンロードサービス)を使っていたが、PCがクラッシュしたときバックアップが取れてなくて、おまけに古い形式(ATRAC)のデータがAACかなにかに替わっていたことも知らなくて、購入した楽曲の多くが聞けなくなってしまった。今はGoogleのサブスクリプションを使っているが、どうしてもタンジブルなCDを手にしたくなる。

 僕なんか可愛いほうで、部屋中CDだらけとか、CDしまうのに別に部屋借りているなんて人、結構いますからね。。昔そういう人を訪ねるムック本(「音の書斎」音楽之友社)を買って読んだりしてた。
 雑誌の大半は鉄道関係だが、ここ20年ぐらいのものは捨ててもまあいいが、子供の頃読んだものは捨てられない。暗唱できるぐらい読みまくったので、ふだんは読まなくても捨てることはできない。オーディオやカメラなども、興味を持ってた頃買った雑誌やムック本は捨てられない。漫画本も古いやつとかは電子にならないものもあるからね。。

 あれですかね。オタク的要素とこんまりさん的な思想は相反するものなのかしら。。こんまりさんもある種整理オタクですけどね。。
コメント (2)
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