テレビではさかんに明日は雪と騒いでいたが、結局大したことはなかった。前夜(月曜の夜中)はたしかにかなり降っていて、朝になっても自動車や畑には白く積もっていたが、朝6時にしては普通よりも寒くないかな、という程度の気温だった。雪は雨に変わっている。
電車も遅れたりせず(地下鉄はだめだったがそれはいつものこと)普通にオフィスについた。
朝は良かったのだが、雨はいつまでたっても降りやまず、真夜中の今になってもなお降り続けている。
帰りは所用で遅くなったが、座席指定のライナーに乗って疲れをいやす。駅ビルのスーパーで買い物をして、さて今日は井上あさひさんのニュースが見られるかなと財布をポケットに入れていると・。
鍵がない。いつもいれておくズボンのポケットにはないし、コートにも入っていない。
とりあえず駅に戻り、改札を入りなおしてトイレに行った。この先トイレ、なかなか入れないかもしれない。。洗面台のところでカバンの中を探すがやはりない。
この辺がやけに冷静なので自分でも妙なのだが、妹に電話をかけて事情を説明し、実家のカギを貸してもらう。実家には自宅の合い鍵が置いてある。恥ずかしかったが仕方がない。妹もあきれて怒るような態度ではなかったので、よかった、というか余計恥ずかしいわい。
それはいいとしても、延々と降る雨には閉口した。妹の家、実家、自宅は、それぞれ非常に離れてはいないが通して歩けば数キロにはなる。もっとも、閉口している暇もないというか、腹を決めて歩いていたのでまあ。。これが雪だったら余計しんどいか。。
鍵がどこで見つかったかについては、安全保障上のもんだいにかかわることなので秘することにするが、これだけはいっておきたい。この間抜け野郎め!